夏フェスの楽しみは、ヘッドライナーやビッグネームのステージだけではない。初来日のニューカマーや若手アクトとの思わぬ出会いが待っているのも、その醍醐味の一つだろう。
そういう意味でも今年のフジロックで特に注目しておいてほしいバンドの一つが、フィンランドから登場したロックンロール新星、その名も「アス(Us)」だ。
恐ろしく検索しづらいバンド名を冠する彼らだが、豪速直球のガレージパンクやジャングリーなサイケデリックを掻き鳴らすデビューアルバム『アンダーグラウンド・ルネッサンス』を聴けば、このバンドが何者なのかを一発で理解できるはず。
ロッキング・オン最新号では、そんなアスに初インタビューを敢行。メタル大国フィンランド出身らしからぬアスのサウンドは、いかにして培われたのか?
ザ・リバティーンズが所有するスタジオで、たった1日でレコーディングしたというデビューアルバムに入魂したものとは? 彼らの苗場初見参を前にぜひチェックを!(粉川しの)
アスの記事が掲載されるロッキング・オン7月号