フジロック気合の全日出演で話題をさらっていったアス。来日中に直撃インタビュー!
2024.09.03 12:00
今年のフジロックで鮮烈な初来日パフォーマンスを焼き付けたアス。トレンドも何も一切度外視、瞬間着火型ガレージロックで我が道を突き進む彼らは、ハーモニカのメンバーが堂々ライブの主役を張るという変則的編成も含め、一周回ってむしろ新鮮に感じるニューカマーだと言っていい。
ロッキング・オン最新号では、そんな彼らの初来日インタビューを敢行。地元フィンランドのバンドシーンでは異端児だったという彼ら(想像に難くない)が、いかにして突破口を切り開いてきたのか、フジロックでは毎日ステージに立ち続けるなど、その徹底したライブ現場主義はいかにして育まれてきたのかetc.について訊いた。
メンバー全員もちろん初めての日本。「行けたらいいな、とは思ってたし、夢の一つだったよ。でもまさか来れるなんて思わなかった」とテオ(Vo&G)。カルチャーショックも色々あったそうで、パン(Harp)曰く「何もかも違うなって思ってた。街並みも、家も、とにかく全部。カラフルだよね。ヘルシンキよりずっといろんな色があるなあ、って」とのこと。なお、そんな日本では初めて食べて美味しかったのは「餃子、たこ焼き、お好み焼き、あとおにぎり!」という、来日組あるあるの鉄板チョイスでした。(粉川しの)
アスの記事が掲載されるロッキング・オン10月号