同時代性を丸呑みして進化する怪物

UVERworld『GOOD and EVIL / EDENへ』
2018年11月07日発売
SINGLE
UVERworld GOOD and EVIL / EDENへ
アリーナツアー開始直前にリリースされる半年ぶりのニューシングル。“GOOD and EVIL”は11月2日公開のマーベル映画『ヴェノム』の日本語吹替版主題歌となっている。グロテスクなダークヒーローの蠢く映像作品とのコラボについて、TAKUYA∞(Vo・Programming)は「自分たちらしさというものは置いておいて」世界観に寄り添った楽曲制作を心がけた、というコメントを寄せている。作り込まれた曲調とアレンジは、確かに映像/物語との親和性を考慮しているだろう。しかし、《善悪よりもずっと その命何に使うか明確に/出来た者が残る/振り向かずグッバイ/僕を一人にした世界を追い掛けることは無い》という結論へと導かれるメッセージ、そしてフューチャーベースと豪快なバンドサウンドが結びついた推進力は、間違いなく今現在のUVERworldのものだ。一方、“EDENへ”は、先のホールツアーで盛大なシンガロングを巻き起こした、トラップソウル×ロックシンフォニーの斬新な楽曲デザインも光る名曲。昨年のTAKUYA∞生誕祭からライブテイク2曲も収録し、極上の聴き応えを誇るシングルだ。(小池宏和)
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