いやあ、最高。「the telephones初の日本語詞!」というトピックの面でももちろんだが、これまでのテレフォンズの音楽の軌跡を3分ちょっとに凝縮したようなジェットコースター・サウンドに《私はディスコと言ったアーバンディスコ(I am DISCO)》など必殺フレーズをこれでもかと盛り込んでみせた“D.E.N.W.A”の熱狂過積載ぶりには、笑いを通り越して涙すら出てきそうだ。「ディスコ」という古めかしいキーワードに、ピースからデストロイまでありとあらゆる衝動を託して、ロックンロールと電子音と爆裂ビートに身を委ねて一路邁進することで、「ディスコ」を21世紀の歓喜の扉をこじ開ける魔法の呪文に変えてしまったテレフォンズの足跡が、《We are fuxxxkin' DISCO!!!》という絶叫とともに七色に弾け飛ぶ、この上ない4人の凱歌だ。インディー時代から温め続けてきた“swim, swim, swim”が晴れて日本語詞で日の目を見たことも、今や国民的テレフォンズ・ソングとなった“sick rocks”の快速バージョンも含め、躍動感とさらなるチャレンジ精神に満ちた彼らの「今」を100%体感できる快作!(高橋智樹)