一方、カップリングの“リロードリロード”は演奏が2分にも満たない必殺のパンク・チューンで、こちらも表題曲と同クレジットの共作曲。やろうと思えばいつでもできる、という感じの「掛け声」のキレが痛快だ。あの表題曲にしてこのカップリング、という周到な構成、しかもテーマは一貫している。演奏の緊迫感含め、こうした新曲群をきっちりバンドの化学反応の中から生み出すことのできる今のアジカンの死角の無さというのは、何度でも驚かされる。(小池宏和)
孤独が交わり重なって
ASIAN KUNG-FU GENERATION『踵で愛を打ち鳴らせ』
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SINGLE
一方、カップリングの“リロードリロード”は演奏が2分にも満たない必殺のパンク・チューンで、こちらも表題曲と同クレジットの共作曲。やろうと思えばいつでもできる、という感じの「掛け声」のキレが痛快だ。あの表題曲にしてこのカップリング、という周到な構成、しかもテーマは一貫している。演奏の緊迫感含め、こうした新曲群をきっちりバンドの化学反応の中から生み出すことのできる今のアジカンの死角の無さというのは、何度でも驚かされる。(小池宏和)