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アジカンの新しいシングルは、なんと“Re:Re:”の再レコーディングバージョンである。さらに、これからアルバム『ソルファ』を全曲再レコーディングして、アルバムとして秋にリリースすることが決定している。結成20周年ということはあるにせよ過去の自分達の最大のヒットアルバムを丸ごとセルフカヴァーしてリリースするのはかなりの冒険だ。しかし、このアイデアは今のアジカンにとって大きな必然性を持っている。『ROCKIN'ON JAPAN』4月号に掲載する4人へのインタヴューから、発言の一部をお届けする。
アルバムってポートレートみたいなものだと思っていて。曲自体はそのあとも、その時のバンドの状態によって表われ方が変わってくるものであるはずで。「良さ」って言葉ひとつとっても、ものすごく多様な視点があるんだよっていう。潔癖になるんじゃなくて、いろんな角度から楽しむほうが俺は豊かだと思う(後藤正文/Vo・G)
『Wonder Future』を経た今でもあるので。あれはバンドにとってすごくいい効果をもたらした実感もあるし。その流れを引き継ぎつつ、その上での新しい『ソルファ』っていう意味合いも持ってたりする(山田貴洋/B・Vo)
自分たちの実験としても、どうして『ソルファ』があれほど受け入れられたのかっていう構造について、もう1回封を開けてみるのはおもしろいと思ってる。自分でもよくわからないんだよね。「なんでそんなに“リライト”好きなの?」みたいな(笑)(後藤)
『君繋ファイブエム』と『ソルファ』は結構、ギターは何本も同じバッキングを録ったりしたんで。今のスタイルで録ると、ゴッチのギターと俺のギターの違いもわかるだろうし。曲によってはゲストを迎えてもいいのかなとか。たとえば、弦とかね(喜多建介/G・Vo)
今ライヴでやってる曲は、ほとんどみんな原曲とは違うことをやってるんですよね。でも、ライヴでやってない曲が5曲ぐらいあるから、それをどうしようかなって。リズムパターンをガラッと1曲まるまる変えるのもおもしろいなあと思って。全く同じことをやるのは、あんまりおもしろくないと思ったんです(伊地知潔/Dr)
スタイリング=岡部みな子
続きは2016年2月29日(月)発売のロッキング・オン・ジャパン 4月号で!
- ROCKIN’ON JAPAN 2016年4月号
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