2017日米ロック頂上対談!
2017年5月19日(金)に通算7作目の最新アルバム『ワン・モア・ライト』をリリースしたリンキン・パーク。今年1月に最新アルバム『Ambitions』をリリースしたONE OK ROCK。11月に行われるLINKIN PARKの来日ツアー・幕張 3days全公演にはONE OK ROCKの参戦が発表されており、LINKIN PARKの北米4公演にもONE OK ROCKのゲスト出演が決定している。そんな両者から、チェスター・ベニントン & マイク・シノダ(リンキン・パーク)、Taka(ONE OK ROCK)が参加し、お互いの出会いからロックの今と未来、希望までを語った対談とフォトセッションが実現。その対談の一部を、『rockin'on』7月号の発売に先駆けて掲載する。
チェスター
いろんな日本のアーティストを聴いてきて、日本のツアーでは一緒に回ることもあったけど、そんな中でONE OK ROCKがすごくユニークだと思うのは、アメリカでも全く問題なく通用するところだね。アメリカ以外のバンドにとっては、それってすごく難しいことなんだ
Taka
最初に洋楽を聴くきっかけになったのがリンキン・パークだったので。それがきっかけで洋楽が好きになって、日本の音楽じゃなくて、洋楽というものを自分たちの中に取り入れて、今こうやって会えていることがすごく幸せだし、光栄です
Taka
確か13歳くらいのころで、まだ僕は全然英語が話せなくて。それでも、英語で歌いたいと思っていたので、リンキンの曲を何度も何度も聴いて覚えたんです
マイク
(ONE OK ROCKの“One Way Ticket”で)僕が手を入れた部分は、ごくわずかだからね。気づかないくらい、ちょっとしたところだよ。もともと素晴らしい曲だったから。すごくメロディが立った曲で、そこが気に入ったのと、歌詞の意味というか、語られているストーリーにもとても共感できたんだ
Taka
リンキン・パークっていつも、普通の人たちが考えることよりも、たぶん2歩先をやる人たちだと思うんですね、ロック・バンドとして。みんなそれについていって、「彼らがやってるから、新しい道ができていくんじゃないか」と、たぶんほかのバンドは思うんですよね。今回のアルバム(『ワン・モア・ライト』)もすごくそういう作品だと思うし
チェスター
今起きていることに合わせるだけでは、もう遅いんだ。完全に取り残されてしまう。だから、いま流行っていることは気にしなくていい。自分にとって大切なこと、やりたいことをやるべきだよ。そして、誰も見たことも聞いたこともないものを作れば、それがひとつの基準になる
続きは2017年6月1日(木)発売のロッキング・オン7月号で!
- rockin’on 2017年7月号
リンキン・パーク×ONE OK ROCK 2017日米ロック頂上対談!
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- ●雑誌コード:09751-07
- ●発売日:6月1日(木)
- ●価格:619円(+税)