中野雅之×ジャン・ケン・ジョニー、特別対談! BOOM BOOM SATELLITESからの「最後のギフト」に込められたものを語り合う

  • 中野雅之×ジャン・ケン・ジョニー、特別対談! BOOM BOOM SATELLITESからの「最後のギフト」に込められたものを語り合う - 『FRONT CHAPTER -THE FINAL SESSION- LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』より

    『FRONT CHAPTER -THE FINAL SESSION- LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』より

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    『FRONT CHAPTER -THE FINAL SESSION- LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』より

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(BOOM BOOM SATELLITESは)自分がやりたかった音楽の、ひとつの完成形をやっている(ジャン・ケン・ジョニー)


――スクリーンを駆使した映像演出もそうですし、“STARS AND CLOUDS”でライブハウスの壁面を使って星空とか空いっぱいの雲とかを映写していたり、純粋に1本のライブとして、ものすごく趣向が凝縮されたライブでしたよね。

ジャン・ケン・ジョニー やっぱり大変でした? あれだけの映像の構成とか――。

中野 そうですね。ひとつひとつのデザインとか質感とか、そういうところまで含めてすごく丁寧に作っていったし。本当に優秀な、芸術的なクリエイターと一緒に作り上げていくことができて。隙のないもので、完璧なエンタテインメントじゃないと、夢が壊れちゃうというか……そういうのはいつも以上にあって。だから、歌詞が映し出されるタイポグラフィひとつ取っても、川島の意志が淀みなく伝わるようにとか、微に入り細に入り丁寧に作っていったわけです。

――あれだけの趣向や演出の凝らされたライブを観て、ジャン・ケンさんもライブバンドとして刺激を受ける部分も少なくないと思うんですけど?

ジャン・ケン・ジョニー いやあ、刺激も受けましたし。ちょっと「ないものねだり」になっちゃうところもありますけども――冒頭で中野さんもおっしゃっていただきましたけど、同じく音楽を志しているバンドではありますけども、やっぱりベクトルはちょっと違うと思いますので。そういう意味で、あれだけの濃度と純度が兼ね備わったものを見せつけられると、「こうあるべきだな」とは思いますね。結局、自分たちじゃできないことだったりするんですけど、とはいえ、ある部分で必ず目指すべきものだし、心に留めておくものだなあっていう。そういう演出ひとつ取っても、ものすごく考えさせられましたね。自分がやりたかった音楽、聴いてきた音楽の、ひとつの――大袈裟すぎるかもしれないですけど、完成形の一端をやってらっしゃたような気がするんですよ。そういうライブを、ああいう場所で、ああいうタイミングで、僕自身も観れたっていうのは、嬉しい限りです。

――この映像作品については、中野さんご自身もツイッターで「2人からの最後のギフト」とコメントされていました。BOOM BOOM SATELLITESのラストプロダクトのリリースを目前にした今のジャン・ケンさんのお気持ちは?

ジャン・ケン・ジョニー 寂しい……っていうのは、僕以上におそらく感じてらっしゃるのはご本人だと思うんですけども。でも、そのために作品がありますので。いつでも――お二方にも会いに行けますので、音を聴けば。自分が今まで音源を聴いて、さらにあのライブを観た後に、また昔の音源だったり、残された作品を聴くっていうのも、自分にとってまた違った1ページになりますので。

MAN WITH A MISSIONが夢を掴んでいきながら進んでいく姿を見るのが、嬉しい(中野)


――最後に、ジャン・ケンさんから中野さんに――野球少年から大リーガーに「今後、こういう活躍をしてほしい」的なリクエストがあれば伺ってもいいですか?

ジャン・ケン・ジョニー はははは! それ、おこがましいにも程があるだろ!(笑)。でも、出会わせていただいてから、たまに仕事以外のプライベートの話とか、音楽に対してどう考えてらっしゃるかっていうのも、垣間見せてくれることもあるんですけども。中野さんぐらい「本当にイメージ通りだな」っていう人って、なかなかいないなと思って(笑)。

中野 そうですか?(笑)。

ジャン・ケン・ジョニー はい。たとえばいろんなアーティストさん会う時に、「ああ、実際はこういう人だったんだ」っていうことはあったりしますけど、中野さんは――体育会系のストイックさではないんですけど、ものすごく真摯なんだなあっていう。

中野 ああ……うん、うん。

ジャン・ケン・ジョニー あと、おそらく――先輩ですけど、おそらくものすごく頑固な方なんだなって(笑)。

中野 いや、でも(ジャン・ケンも)結構頑固ですよ?(笑)。

ジャン・ケン・ジョニー はい、自分もそう思いますけど(笑)。

中野 カミカゼ(・ボーイ)さんと3人で、だいぶ深くまで飲んだことがあるんですけど。結構「そんな固い話でこの時間まで……」っていう(笑)。

ジャン・ケン・ジョニー エグめの話を、渋谷のど真ん中で(笑)。でも、本当にいい意味でですよ。思い描いてた通りの人というか、「ああ、こうあるべきなんだろうな」っていう。音楽に対する造詣だけじゃなくて、愛がすごく深いなあと思いますので。おそらく、ご自身の中でBOOM BOOM SATELLITESを「やりきった」部分っていうのもあると思うんですけど、今だに時代時代で流れてる音楽に対して「こうやって進化していくんだろうな」っていうお話をされているので。中野さんがこれからどういう音楽に関わって、ご自身で何を作っていくのかっていうのは、僕はずっと楽しみで仕方がないんですよね。もちろん、休む時もあれば、思いっきり集中することもあると思うんですけども。これからも本当に、音楽にずっと関わっていただいて、僕らを感動させてほしいなって思います、いちファンとして。

――逆に、大リーガーから野球少年へのリクエストは?

中野 もう、どんどん大暴れしてほしいですね。今日もUKツアーから帰ってきたばっかりで。「この間、ロンドンでワンマンで、これぐらいお客さんが入って……」みたいな話を、本当に少年のようなキラキラした目で聞かせてくれて。一緒に楽曲制作――レコーディングの現場で一緒にものを作るっていう形だけではありますけど、そうやって自分がお手伝いしたバンドが、こうやって何か夢を掴んでいきながら進んでいく姿を見るのが、嬉しいですし、感動しますし。これからもそういう夢を見せてほしいなあって思います。その一部かもしれないですけど、僕が関わって、何かを一緒に作り上げること、現場にいられることを、やっぱりすごく嬉しく思ってるし……これからもよろしくお願いします(笑)。

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