──りこさんは2024年加入。あむさん、みょんさん、いのりさんは2025年5月加入と、新体制になって数ヶ月が経ちましたね。日女白りこ はい。一気にフレッシュになりました。私はフレッシュじゃなくなってしまいましたけど(笑)。──(笑)。新しく加入された3人はどのようなことを思いながら活動していますか?狸々みょん 私は加入前からアイドル活動の経験があって、キングサリは3回目なんです。既存グループに加入するのはこれが初めてなので、今まで築いてきたものを大事にしつつ、新しさも大事にしていきたいと思っています。佐倉あむ 私はライブを観てキングサリを知ったんですけど、初めてライブを観た時に歌にすごく感動して。対バンイベントでいろいろなグループを観ていたんですけど、圧倒的に歌が上手かったのがキングサリでした。なのでライブはこれからも大事にしていきたいなと思っています。あと、えみるちゃんの笑顔がすごく印象的で。栗原えみる えっ⁉あむ あの時の笑顔はずっと覚えてます。えみる 嬉しい(笑)。玖遠いのり 自分は同じ事務所の別のグループでもともと活動していたんですけど、その頃から「パフォーマンスはキングサリから学べ」と言われていました。歌もダンスもすごいし、「揃ってるんだけど揃ってない」「揃ってないけど揃ってる」みたいなところがあったんです。それぞれの個性があって、お互いにぶつかりそうなのに、会場全体をひとつのキングサリ色で染めるみたいなものがあって、めっちゃすごいと思っていました。えみる キングサリは、デビューした頃からそれぞれの個性をすごく出しているグループだったんです。「自分を見つける」というのは私も苦戦してきたことなので、新しく入った3人も個性をみ見つけて大事にしていってほしいですね。あと、音楽面に関しては、バンドサウンドもキングサリの個性になっていると思います。柔らかい印象で聴こえていた曲が、ロックな音になるのを感じたりもして、新しいことにいろいろ気づけるのがバンドでのライブです(えみる)
──メンバーのみなさん自身がクリエイティブな面を担うことも度々あるようですね。えみるさんは、グッズやCDのアートワークとかの担当?えみる はい。昔のキングサリのロゴを作ったりもしました。もともとタオルのためにデザインしたロゴがプロデューサーの目に留まったんです。玖遠もイラストを描いたりすることがあります。いのり 自分はえみるみたいな感じではなくて、人を描くことしかできないですけど。ステッカーのデザインをしたこともあります。えみる この5人体制になって、さらにそれぞれが個性を発揮してぶち上げてくれるんじゃないかなと思っています。前までは新しく入った3人は遠慮が感じられたけど、最近はどんどん積極的になってきていますので、開花していくんじゃないかなと。歌ってパフォーマンスをする度に自分の心も強くなっていく。「やったるで!」の気持ちのままライブをやりきることができるんです(いのり)
──『Secret Horizon』はこの体制になって最初のミニアルバムですが、ファンのみなさんからの反応はいかがですか?りこ 収録されている6曲それぞれテイストが違うんですけど、どの曲も愛していただけているのを実感しています。どの曲もライブの定番になりそうだし、どんな曲調でもキングサリらしさになっているんだと思います。えみる “シークレットガール”や“エンドレスフィクション”は、ライブでの初披露の時からものすごく盛り上がりました。りこ 昨日のライブは、この2曲を連続で歌ってぶち上げたので汗だくになりました。でも、その分いっぱい食べてるので。──りこさんは、ラーメンがお好きだとお聞きしています。りこ はい。それでプラマイゼロです(笑)。えみる キングサリのライブに通って10kg痩せたファンの方もいらっしゃるんです。「2026年は、コールを頑張って腹筋を割る」と言っていました(笑)。──(笑)。“シークレットガール”は、エネルギー消費量が高いですよね?りこ そうなんだと思います。お客さんもめっちゃ飛び跳ねてくださっています。いのり 私はこの曲の歌詞も好きで。曲の最初のほうは《どうせもう馬鹿ばっか 踏み台にしてあげる》という感じだけど、オチサビで《心に刻まれた傷をちょうだい/共にイキる証にしよう》と歌っていて。心に余裕がなくて強がっていたのが、本物の強さを手に入れたことによって他の人に手を差し伸べられるようになるんです。
──歌いながら、どのようなことを感じていますか?いのり 歌ってパフォーマンスをする度に自分の心も強くなっていく感じがしています。失敗を恐れる気持ちが私の中にはあるんですけど、“シークレットガール”を歌うと「やったるで!」の気持ちのままライブをやりきることができるんです。あむ 「強くなれる曲」というのは、本当にその通りですね。振り付けは全員がセンターになるところがあって。私はいつもは自分から前に出る感じではないんですけど、この曲では全員が同じくらい前に出て歌って踊れているのかなと思います。みょん 2025年9月のワンマンが初披露でした。そのライブのタイトルが「Who is KING?」。それぞれの個性を思いっきり出して強い王になるライブだったので、ぴったりの曲でした。それ以降もそういう気持ちで歌ってパフォーマンスをしています。