スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ

現在の音楽シーンの台風の目となっているアーティストたちを多数輩出してきた「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR」。8回目の開催となる今年の出演者は、才能とキャラクターが飛び抜けた4組=THE ORAL CIGARETTES、04 Limited Sazabys、Brian the Sun、HAPPYだ。例年の全国8ヶ所に、新たに四国・香川県が追加され、全9ヶ所を廻った4組の最終地点・赤坂BLITZ公演の模様を駆け足でレポート!

スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - あいまいネイビー(スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!/all pics by Kazumichi Kokei)あいまいネイビー(スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!/all pics by Kazumichi Kokei)
スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - HAPPYHAPPY
スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - HAPPYHAPPY
〈HAPPY〉
スペースシャワー主催オーディション「DayDreamBeliever」のグランプリ受賞バンドとしてオープニングアクトを務めた3ピース・ガールズバンド、あいまいネイビーが柔らかい笑顔とともに芯のあるポップを鳴らしきったあと、本編トップバッター・HAPPYが登場。Bob(Dr・Vo)以外の4人が横一列に並び、うち3人の前にはシンセサイザーという配置が今回の出演者のなかでも珍しい。カラフルな照明が舞うなか、自然体でどこまでも自由な、しかし高精度のアンサンブルが会場を満たす。「世界でいちばんハッピーなパーティーにしようぜ!」(Alec/G・Vo)という言葉の通り、まず自分たちで自らの音楽を楽しむ5人。その音に漲るピュアな探究心と昂揚感が聴き手の心と身体を揺らしていく。ミディアムバラードかと思いきや曲が進行していくごとに音の熱量・奥行き・BPMがジワジワと増していく新曲“To The Next”、趣深くて最高だった。

01.Cation
02.Lucy
03.Wake Up
04.Run Run Run
05.Molly's Lips
06.R.A.D.I.O.
07.To The Next

スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - Brian the SunBrian the Sun
スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - Brian the SunBrian the Sun
〈Brian the Sun〉
「一人ひとりに何かを残したくて歌ってるだけなんです」と語る森良太(Vo・G)率いるBrian the Sun。1月末まで行っていたレコ発ツアーやこの列伝ツアーを経てより磨き上げられたサウンドは鋭く潔い。「We are Brian the Sun!」「列伝ファイナル!」のコール&レスポンスから“パワーポップ”に繋げるなど会場を温めた前半に対し、後半、「今日が終わればこのツアーも終わり。しっかりこの4バンドの音を聴いて感じてほしいです」と森。そして“白い部屋”の絶唱、ヴォーカルに負けじと青く燃えるサウンドへ――4組中最もシンプルな音像だからこその説得力が、強く美しく鳴り渡った。

01.Sister
02.パワーポップ
03.早鐘
04.神曲
05.白い部屋
06.ロックンロールポップギャング

スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - 04 Limited Sazabys04 Limited Sazabys
スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - 04 Limited Sazabys04 Limited Sazabys
〈04 Limited Sazabys〉
3番手・04 Limited Sazabysは〈きっと間違えられないな/列伝ツアーファイナルこのBLITZのステージを〉と歌詞を替えた“monolith”でスタート。MC以外はノンストップでどんどん曲が繰り出される。RYU-TA(G・Cho)が煽ればたくさんの拳が上がり、最前線ではクラウドサーフ多発の状態だ。修学旅行気分で廻ったという列伝ツアーを振り返りながら「この4バンドに出会えてよかった」とGEN(B・Vo)。「夢の途中にいる仲間たちそれぞれの門出を祝うべく新曲を…」と披露された“Terminal”は来る別れに寄り添いながらも、私たちを光の方へグイグイ引っ張ってくれるような、頼もしい曲だった。

01.monolith
02.Remember
03.Now here, No where
04.Chicken race
05.Terminal
06.midnight cruising
07.hello
08.swim

スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - THE ORAL CIGARETTESTHE ORAL CIGARETTES
スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ - THE ORAL CIGARETTESTHE ORAL CIGARETTES
〈THE ORAL CIGARETTES〉
さあ、今年のトリはTHE ORAL CIGARETTES。「列伝の歴史を塗り替えに来たからかかってこいお前ら!」という山中拓也(Vo・G)の宣言に、気合いほとばしる演奏。どうやら同世代が切磋琢磨しあうこの列伝ツアー、野心でもって闘争心を燃料に替える彼らにとって絶好のフィールドのようだ。他3バンド、スタッフ、オーディエンスに感謝を述べ「その両手、俺らがしっかり掴むんで離さないでください」と、掲げられた手一つひとつに向けて歌ったバラード曲“エイミー”に万感の想いを託したあとは、大きなシンガロングも起こった“大魔王参上”へ。そのまま更なる飛翔を誓うように“起死回生STORY”が鳴らされ本編フィニッシュだ。

スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2015 supported by uP!!!@赤坂BLITZ
そしてアンコールではまずTHE ORAL CIGARETTESが“N.I.R.A”を演奏し、毎年恒例のアンコールセッションでは「終わらない友情に終わらない歌を」ということで、出演者全員でTHE BLUE HEARTSの“終わらない歌”が演奏された。打楽器を持ってきて鳴らしている者もいれば、ひたすら踊り狂う者もいてステージ上は実に賑やか。このツアーの充実度を表すかのような全17人の笑顔が「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR2015」のラストを彩ったのだった。なお、このライヴの模様はスペースシャワーTVにて4月24日放送予定なのでお見逃しなく。(蜂須賀ちなみ)

01.mist...
02.Mr.ファントム
03.STARGET
04.エイミー
05.大魔王参上
06.起死回生STORY
En.N.I.R.A

(encore Session)
終わらない歌(THE BLUE HEARTS カバー)
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