「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 氣志團/pics by 青木カズロー氣志團/pics by 青木カズロー
『氣志團万博2015~房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!~Presented by シミズオクト』、2日目。前日と同じく好天に恵まれた2日目=9月20日には計17組のアーティストが出演。約11時間のなかでひっきりなしに濃厚なアクトが繰り広げられた。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 華原朋美/pics by 中野修也華原朋美/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 華原朋美/pics by 中野修也華原朋美/pics by 中野修也
2日目のWELCOME ACTとして登場したのは、デビュー20周年の華原朋美。「『氣志團万博2015』2日目、スタートするぜー!」と、ピンク色の特攻服にリーゼント姿の彼女は気合いバッチリ。青空へと伸びるその歌声でしっとりと聴かせてくれる“I BELIEVE”では冒頭を歌い終えるとテンポアップ。オーディエンスのハンドワイパーが会場を彩っていく。続けて、壮大なオケアレンジの“I'm proud”と、計2曲を披露。快晴ながらも時折涼しい風が吹き抜ける袖ヶ浦海浜公園の朝に、優しく穏やかな時間が流れた。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - LiSA/pics by 青木カズローLiSA/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - LiSA/pics by 青木カズローLiSA/pics by 青木カズロー
登場早々「すごい! 行けるか万博!」と、フィールドを埋め尽くすオーディエンスを覗きこむのはLiSA。青のブレザーにチェック柄のスカートと制服を彷彿させる衣装で登場した彼女は、ステージの端から端まで駆け回りながら“コズミックジェットコースター”を披露。コール&レスポンスのあとの“エレクトリリカル”ではマイクスタンドごと花道へ走り出し、オーディエンスとともに恒例の振り付けを楽しんだ。一転、最新曲“Empty MERMAiD”から始まる後半ではロックモードにチェンジ。アグレッシヴかつどこか挑発的なパフォーマンスでオーディエンスの目と耳をひきつけることも忘れない。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - ミッツ・マングローブ&徳光和夫/pics by 青木カズローミッツ・マングローブ&徳光和夫/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - ミッツ・マングローブ&徳光和夫/pics by 青木カズローミッツ・マングローブ&徳光和夫/pics by 青木カズロー
そして2日目のOPENING CELEMONYを務めるのはミッツ・マングローブ&徳光和夫。徳光は「氣志團ファンのみなさんにズームイン!」とあの決め台詞を早速披露。ゴールドのドレスが眩しいミッツは「みなさんカラフル! すごい!」と言いながら会場を見渡す。そして徳光の紹介を受けたミッツは2012年にリリースした自身の楽曲“メロン娘とオレンジ娘”をムードたっぷりに歌い上げる。その後2人揃って本編の開会を宣言し、次のアーティストにバトンタッチしたのだった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - SPYAIR/pics by 釘野孝宏SPYAIR/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - SPYAIR/pics by 釘野孝宏SPYAIR/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - SPYAIR/pics by 釘野孝宏SPYAIR/pics by 釘野孝宏
煽りVTRにて氣志團・綾小路翔(DRAGON VOICE/MC/G)に「名古屋のチンピラバンド」と紹介されていたのはSPYAIR。サイレン音とともに登場した4人は1曲目に鳴らしたのは“OVERLOAD”。「Woah Woah」と大きなシンガロングを早くも巻き起こしていく。「今日、分かってるよね? 楽しんだもん勝ちだよね?」とIKE(Vo)が不敵に笑ってから突入した“WENDY ~It's You~”、フロント3人が花道の先で向き合いながら演奏していた箇所、音と音で戦いあっているかのようでかなり痺れた。タオル回しが発生した“サムライハート(Some Like It Hot!!)”、そして“イマジネーション”で終了。このまま「木更津のヤンキーバンド」へバトンタッチだ。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 氣志團/pics by 中野修也氣志團/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 氣志團/pics by 青木カズロー氣志團/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 氣志團/pics by 青木カズロー氣志團/pics by 青木カズロー
2台の3人乗り自転車にまたがって登場した氣志團。「今日は両サイドから攻めっからよ!」と、上手のSTAGE UESHIMA、下手のSTAGE TERAKADOの二手に分かれると、“One Night Carnival”でスタート。オーディエンスたちもあちこちで踊りに踊りまくっている。サポートドラマー・叶亜樹良のソロもあった“鉄のハート”とメンバー紹介のMCを経て、“喧嘩上等”ではピンク色の特攻服姿のLiSA、紫色の特攻服姿のミッツ・マングローブがステージに呼びこまれる。そしてLiSA、ミッツと入れ替わる形で森山直太朗は、綾小路とのコラボ曲“明日になるのが怖くって”“ライバルズ”を披露。前日同様、氣志團のステージはこの日ならではの共演が満載である。「大人になったら俺もすごい人たちをこの街に呼ぶんだ、そして俺も来るんだって思っていて」「ここにいるみんなと俺はセンスが似てるし、センスが良い! 好きなものが1つあるだけで人生って超豊か!」という言葉も、今、この場所でかけがえのない輝きを帯びていく。そしてラストは“愛 羅 武 勇”。《俺の声が君に/熱く響き届くなら》《両手挙げて/合図せよ》――オーディエンスの手のひらが会場一面を満たしたのだった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 怒髪天/pics by 釘野孝宏怒髪天/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 怒髪天/pics by 釘野孝宏怒髪天/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 怒髪天/pics by 釘野孝宏怒髪天/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博、手ぇ上げろー!」と増子直純(Vo)の力強い叫びから幕を開けた怒髪天のステージ。「夢を諦めない大人の底力」を熱量に変えて突き進んでいるという点で、この氣志團万博(あるいは氣志團というバンド)と通じる部分の多いバンドなのだということが、初っ端の“オトナノススメ”からヒシヒシと伝わってくる。中盤では、この日の出演者にアイドルが多いことを受けて「我々の世代のアイドルの曲を」と松田聖子“夏の扉”をカバー。≪フレッシュ! フレッシュ! フレッシュ!≫と歌いながら全然爽やかじゃないどころかむしろ暑苦しいところ、怒髪天らしくて最高だった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - DJダイノジ/pics by 中野修也DJダイノジ/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - DJダイノジ/pics by 中野修也DJダイノジ/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 筋肉少女帯/pics by 青木カズロー筋肉少女帯/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 筋肉少女帯/pics by 青木カズロー筋肉少女帯/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 筋肉少女帯/pics by 青木カズロー筋肉少女帯/pics by 青木カズロー
この日のDJブース、トップバッターを務めたのはDJダイノジ。ジャンルの枠に捉われないプレイで溢れんばかりの人々の心をガッツリと掴み、最終的にはアンコールを求める拍手喝采が起こるほどの大盛況を見せていた。そしてメインステージ、「氣志團万博、今日のために1曲用意してきました!」と “千葉・恋の都”をはじめに演奏したのは筋肉少女帯。≪アクアラインで帰るから≫なんてフレーズがあったり、大槻ケンヂ(Vo)が「マザー牧場!」とシャウトをキメたりと特別感たっぷりのこの1曲だけでも、この日に懸ける熱い想いが伝わってくる。ももいろクローバーZに提供した“労働讃歌”をセルフカバーしモノノフたちを沸かせる場面も挟みながら、MCにて、昨年の氣志團万博では車のタイヤがパンクするハプニングがあったことを明かす大槻。今年は、「自分の宿泊先だけが確保されていなかったことが前日に発覚し、1人だけ別の宿に泊まった」というエピソードを語り、オーディエンスを笑わせたのだった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 私立恵比寿中学/pics by 釘野孝宏私立恵比寿中学/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 私立恵比寿中学/pics by 釘野孝宏私立恵比寿中学/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 私立恵比寿中学/pics by 釘野孝宏私立恵比寿中学/pics by 釘野孝宏
3年連続3度目の出演となった私立恵比寿中学は、スケバン風のセーラー服姿。「あたしたちいつまでツッパッていられるかな?」「でもずっとツッパり続けている先輩もいる」「うちらも持ち時間ノンストップでいってやるー!」と宣言通り、自身のバイオグラフィを辿るように並んだ計20曲、ノンストップのメドレー形式で渾身のパフォーマンスだ! 息つく間もなく歌いきり、休む間もなく踊りまくる彼女たち。その姿に感化されるかのようにオーディエンスも天井知らずの盛り上がりを見せたのだった。最後の曲、“ナチュメロらんでぶー”を終えて、「このあとも楽しんでいってください!」と手を振るメンバーの笑顔はキラキラと輝いていた。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 10-FEET/pics by 青木カズロー10-FEET/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 10-FEET/pics by 青木カズロー10-FEET/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 10-FEET/pics by 青木カズロー10-FEET/pics by 青木カズロー
続けて、昨年の氣志團万博にて初めてモッシュ&ダイブを巻き起こしたという10-FEET。今年も1曲目“RIVER”からあちこちでモッシュやダイブが発生しているが、それらを驚いた様子で見ているオーディエンスに対して「俺も始めてライヴハウスに行ったときは何が起こったんやと思いました」とTAKUMA(Vo)。氣志團“One Night Carnival”のリフをワンフレーズ弾いたり、「俺んとここないか?」という言葉から“その向こうへ”へ突入したり、サービス精神旺盛だ。ラストは“goes on”。オーディエンス全員をその場にしゃがませて全員で一斉にジャンプ!という痛快な光景で幕を閉じた。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - SiM/pics by 釘野孝宏SiM/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - SiM/pics by 釘野孝宏SiM/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - SiM/pics by 釘野孝宏SiM/pics by 釘野孝宏
煽りVTRにて氣志團・綾小路が「今年一番度肝を抜かれたバンド」と紹介していたのはSiM。4人揃って背中に大きく「死夢」と刺繍の入った学ラン姿、めちゃくちゃ迫力がある。 “Blah Blah Blah”でスタートさせると「飛べ!頭振れ!歌え!」と初っ端から闘争モード全開。MCではMAH(Vo)がヤンキー座りで話し始めるものの、「中学では生徒会長でした。こんな太いズボン履いたことありません!」と会場を和ませた。“f.a.i.t.h”ではウォールオブデスも発生。「これが俺たちの遊び方です。ちょっとキツいかもしれないけど、イケるかもってヤツは付き合ってよ!」という言葉が、とても彼ららしくて素敵だった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - ももいろクローバーZ/pics by 青木カズローももいろクローバーZ/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - ももいろクローバーZ/pics by 青木カズローももいろクローバーZ/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - ももいろクローバーZ/pics by 青木カズローももいろクローバーZ/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - ももいろクローバーZ/pics by 青木カズローももいろクローバーZ/pics by 青木カズロー
続くはももいろクローバーZ。「ももクロ万博」の開会宣言と国家斉唱のあと、高城れにが大根をチョップで切り落としてみせ、手のケガの回復をアピール。そして佐々木彩夏がハードル の設置された花道を駆け抜けて“Link Link”を歌い始める……といきなり盛りだくさんのオープニングだ。そのあとは氣志團の楽曲のカバーを披露。アコースティックギターの音色をバックに歌い始めた“愛 羅 武 勇”、クリスマスの恋模様をキュートに描く“SECRET LOVE STORY”、アプローチは異なっていながらもどちらも完全にももクロ色なのが彼女たちのすごさでもある。そしてラストを飾ったのは“行くぜっ!怪盗少女”。この曲では百田夏菜子が三転倒立をしながら歌うという驚きのパフォーマンスを見せたのだった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - DJ Pepper/pics by 中野修也DJ Pepper/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - DJ Pepper/pics by 中野修也DJ Pepper/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏東京スカパラダイスオーケストラ/pics by 釘野孝宏
ロボット界初の夏フェス出演を果たしたDJ Pepperは氣志團へのリスペクトを表して(?)リーゼント頭でプレイ。ピンク・レディー“ペッパー警部”にて「僕はPepperだよ」と合いの手を入れるなど、キュートに笑いを誘う。そして日が落ち始めてきた時間帯、真っ赤な照明に包まれながらメインステージに現れた黒スーツの集団は、東京スカパラダイスオーケストラ! 「心のなかには音楽でしか洗い流せないところがある。その部分を思い切り洗い流してくれよー!」という彼らの言葉がオーディエンスの胸を高鳴らさせてくれるのは言うまでもない。そのビートがオーディエンスたちを自由に踊らせ、ソロまわしの一つひとつがたくさんの歓声を集めていく。氣志團のカバー“鉄のハート”では氣志團・綾小路と早乙女光(DANCE & SCREAM)も登場。会場は圧倒的な多幸感に包まれたのだった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 微熱DANJI/pics by 中野修也微熱DANJI/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 微熱DANJI/pics by 中野修也微熱DANJI/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 和田アキ子/pics by 青木カズロー和田アキ子/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 和田アキ子/pics by 青木カズロー和田アキ子/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 和田アキ子/pics by 青木カズロー和田アキ子/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 和田アキ子/pics by 青木カズロー和田アキ子/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 和田アキ子/pics by 青木カズロー和田アキ子/pics by 青木カズロー
DJブースにて「デビュー10周年にして9年ぶりのライヴ」と自虐気味に語っていた微熱DANJIのステージが行われたあと、メインステージには和田アキ子が登場。「昨年も今年も氣志團万博以外の野外フェスには出演しない」という彼女の貴重なステージを目撃するべく多くの人が集まってきている。「ハッ!」という合いの手で盛り上がる“古い日記”をはじめ、ソウルフルな歌声で会場を掌握していく様子は流石の一言に尽きる。11月18日リリースのアルバムから、サム・スミスのカバー“Stay With Me”、音源ではm-floとコラボしているという“THE MUSIC”も披露。自身の最新モードを見せながらも、終盤では名曲“あの鐘を鳴らすのはあなた”も歌い上げる。その力強い歌声に、オーディエンスは息を呑んで聞き入ったのだった。

「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 聖飢魔Ⅱ/pics by 中野修也聖飢魔Ⅱ/pics by 中野修也
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー
「氣志團万博2015」(2日目)@千葉県・袖ヶ浦海浜公園 - 聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー聖飢魔Ⅱ/pics by 青木カズロー
さて、この2日間の大トリを務めるのは、現在期間限定復活中の聖飢魔Ⅱ。ルーク篁III世参謀(G)/ジェイル大橋代官(G)/ゼノン石川和尚(B)/ライデン湯澤殿下(Dr)がスタンバイするなか、棺桶からデーモン閣下(Vo)が登場。「ご機嫌なのか、房総半島!」という言葉に熱い歓声が。林檎を使用した下ネタコール&レスポンスや、「自身の館の近所を神輿が通るという『神の妨害』に遭ったため、前日になかなか昼寝ができなかった」というエピソードでMCでは笑いをとりつつも、演奏が始まると空気は一変するのは言うまでもない。閣下のハイトーンが空を貫くたび、ギター2人の速弾きが炸裂するたびに、轟音が渦を巻くたびに、会場は興奮と歓喜に満ちていく。そして終盤では「パートタイム悪魔」をステージに呼び込むことに。氣志團改め「鬼死團」、ももいろクローバーZ改め「血の色クローバーMAD」、大槻ケンヂ改め「大槻メンヂ略してオーメン」の3組が登場し、全員で“蝋人形の館”、さらに閣下の「俺んとここないか?」から“One Night Carnival”へと突入。カオスと狂騒の宴を終えて、最後には大きな花火が打ちあがって『氣志團万博2015』はフィナーレを迎えたのだった。

なお、WOWOWではこの2日間の模様を後日放送予定。『氣志團万博』でしかありえない名場面の数々、ぜひチェックしてみてほしい。(蜂須賀ちなみ)

●セットリスト

・華原朋美
01.I BELIEVE
02.I'm proud

・LiSA
01.コズミックジェットコースター
02.エレクトリリカル
03.Empty MERMAiD
04.Rising Hope

・ミッツ・マングローブ&徳光和夫
01.メロン娘とオレンジ娘

・SPYAIR
01.OVERLOAD
02.現状ディストラクション
03.WENDY ~It's You~
04.ROCKIN' OUT
05.ファイアスターター
06.サムライハート(Some Like It Hot!!)
07.イマジネーション

・氣志團
01.One Night Carnival
02.鉄のハート
03.喧嘩上等
04.明日になるのが怖くって
05.ライバルズ
06.愛 羅 武 勇

・怒髪天
01.オトナノススメ
02.押忍讃歌
03.ビール・オア・ダイ
04.夏の扉
05.酒燃料爆進曲
06.宜しく候

・筋肉少女帯
01.千葉・恋の都
02.労働讃歌
03.混ぜるな危険
04.踊るダメ人間

・私立恵比寿中学
01.えびぞりダイアモンド!!
02.チャイム!
03.ザ・ティッシュ~とまらない青春~
04.オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~
05.売れたいエモーション!
06.仮契約のシンデレラ
07.放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
08.Go!Go!Here We Go!ロック・リー
09.大人はわかってくれない
10.梅
11.頑張ってる途中
12.禁断のカルマ
13.手をつなごう
14.誘惑したいや
15.未確認中学生X
16.バタフライエフェクト
17.ハイタテキ!
18.金八DANCE MUSIC
19.夏だぜジョニー
20.ナチュメロらんでぶー

・10-FEET
01.RIVER
02.風
03.VIBES BY VIBES
04.1sec.
05.その向こうへ
06.goes on

・SiM
01.Blah Blah Blah
02.Faster Than The Clock
03.GUNSHOTS
04.Amy
05.KiLLiNG ME
06.f.a.i.t.h

・ももいろクローバーZ
01.君が代
02.overture ~ももいろクローバーZ参上!~
03.Link Link
04.words of the mind -brandnew journey-
05.愛 羅 武 勇
06.猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
07.SECRET LOVE STORY
08.ツヨクツヨク
09.行くぜっ!怪盗少女

・東京スカパラダイスオーケストラ
01.5 days of TEQUILA
02.火の玉ジャイヴ
03.ルパン三世'78
04.DOWN BEAT STOMP
05.鉄のハート
06.スキャラバンsession
07.Pride of Lions
08.ペドラーズ

・和田アキ子
01.黒い炎(Get It On)
02.古い日記
03.Stay With Me
04.THE MUSIC
05.あの鐘を鳴らすのはあなた
06.夢

・聖飢魔Ⅱ
01.創世紀
02.FIRE AFTER FIRE
03.アダムの林檎
04.1999 SECRET OBJECT
05.BRAND NEW SONG
06.EL.DORADO
07.JACK THE RIPPER
08.蝋人形の館
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