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    フローレンス・ウェルチ、24時間スタジオに潜伏するくらい新曲制作に励んでいると語る

    フローレンス・ウェルチ、24時間スタジオに潜伏するくらい新曲制作に励んでいると語る

    フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチはサード・アルバムの制作に取りかかっていることを明らかにしている。

    フローレンスは6月4日にロンドンで開催されたジ・アザー・ボールでリリー・アレン、ルディメンタル、ブラッド・オレンジらとともにパフォーマンスを披露したが、会場で新曲群を用意していることを明らかにした。

    イヴェントは途上国で児童支援活動を提供している団体のアームズ・アラウンド・ザ・チャイルドへのチャリティとして行われたもので、マーク・ロンソンがイヴェントの司会を務めた。NMEからどうしてこの日は新曲を披露しないのかと問われるとフローレンスは「どうしてってまだできてないから!」と返答し、では新曲はあるのかという問いには「はい。あります、はい!」と答えた。また、この日のパフォーマンスについては次のように語っている。

    「気分いいわね、やっぱり。すごい気持ちになった。それに舞台に用意されていたコーラス隊が実はすごくて、あとハープもあったのよね。『ああ、これこれ、わたしの生業ってこれだった。24時間スタジオに潜伏しているようなことじゃなかったんだった』って思えて。気分がよかった」

    イヴェントではライヴのほか、チャリティ・オークションなども行われ、マーク・ロンソンは観客に「これはつまり、グラストンベリー級のラインナップを自宅の居間で観ているようなライヴなんですよ」と解説した。

    マークは司会やこの日のラインナップのブッキングを担当しただけでなく、各アーティストのバンドにも加わり、すべてのアーティストのパフォーマンスでギター演奏を務めた。リリー・アレンは"LDN"を披露し、さらにゾンビーズの"ふたりのシーズン"のカヴァーを披露したが、途中マークに「なんでそんなに緊張してるの?」と語りかける一幕もあったという。

    フローレンスは"シェイク・イット・アウト"と"ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー"の2曲を披露し、1曲目が終わると「今日のような素晴らしい目的のためにここにいられてどれだけ嬉しいか、また光栄に思っているか説明のしようがありません」と観客に語りかけた。

    ブラッド・オレンジは"You’re Not Good Enough"、"Bad Girls"を披露し、ルディメンタルはヴォーカリストにアン・マリーを迎え、"フリー"と"ノット・ギヴィング・イン"を披露した。

    最後のパフォーマンスはこの日、団体のリー・ブレイクからその業績を称賛されたベナン出身のアーティスト、アンジェリーク・キジョーが務めた。パフォーマンス中、アンジェリークは観客にステージに上がるように促し、フローレンスも含めた観客がステージで踊る中でアンジェリークは自分の歌を続けた。

    (c) NME.COM / IPC Media 2014
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