ブラック・サバスのオジー・オズボーン、さらなる新作とツアーの可能性もあると語る
2014.06.10 21:12
6月に入ってヨーロッパ・ツアーに乗り出しているブラック・サバスだが、オジー・オズボーンはサバスとして『13』に続く新作を制作する可能性もあると明らかにしている。
バンドは先週末に開催されたスウェーデン・ロック・フェスティヴァルに出演し、6日に記者会見に臨んだが、オジーは将来的にも活動を続ける可能性があると次のように語った。
「特に話し合ったことじゃないんだけど。でも、もう1枚アルバムを出すということは可能だよ。ただ、まだみんなで膝を寄せ合ってどうしようかと話し合ったわけじゃないんだ。とりあえず、今のツアーを終わらせて、それからわかることだよ」
なお、バンドは7月4日のハイド・パーク公演で昨年4月から続けてきたツアーを終えることになるが、先月、トニー・アイオミはそれ以降のバンドの予定はなにも決まっていないことを明らかにしており、トニーがリンパ腺腫を患っていることを考えるとこれがバンドとしての最後の活動になるのではないかと報じられていた。こうしたトニーの発言も踏まえてオジーは記者会見で次のように語っている。
「これでさようならになっちゃったら、すごくいい状態で終ったということになるだけだよ。でも、俺はもう1枚ブラック・サバスのアルバムを制作してまたツアーに出るのに乗り気だよ。やれたら、最高だよ。やれなかったら、俺は俺で自分の活動をやるまでの話だよ」
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