カートの娘フランシス・ビーン、死を美化するなとラナ・デル・レイをたしなめる

カートの娘フランシス・ビーン、死を美化するなとラナ・デル・レイをたしなめる

新作『ウルトラヴァイオレンス』がイギリス・アルバム・チャートで1位に輝いたラナ・デル・レイだが、ザ・ガーディアン紙とのインタヴューで「わたしももう死んでいたらよかったのに」と語ったことについて、カート・コバーンの娘フランシス・ビーン・コバーンが意見している。

同インタヴューでの特にこの発言は大きな議論を呼んでいるが、その後ラナは発言を誘導されたとして、ザ・ガーディアン紙を信用したことを後悔しているとも語っている。問題の記事の中でラナはカートとエイミー・ワインハウスに憧れてきたことについて触れていて、記者からどちらも夭逝しているがと問われると、ラナは「わたしももう死んでいたらよかったのに」と答えている。

これに対してフランシスは6月23日に次のようにツイートでコメントしている。

「若いミュージシャンたちの死は美化するべきものではないと思う。わたしの父は早くに死んだからわたしは父のことを永久に知ることができないし、あなたみたいな人がそれを『かっこいい』と思ってるから、そのうちみんなにそういうことが望まれるようになるのよね。でも、全然そんなことないから。しっかり生きることを受け止めてよ、人間、一度しか生きられないんだから」

その後、このツイートは削除され、フランシスは次のようにもツイートしている。

「誰のことも攻撃してないから。ラナに対して敵意を持っているわけでもないし。ただ、個人的な体験から見た意見を言いたかっただけ」

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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