フォスター・ザ・ピープル『スーパーモデル』のジャケットの巨大壁画、LAで保存が決定

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  • フォスター・ザ・ピープル『スーパーモデル』のジャケットの巨大壁画、LAで保存が決定 - フォスター・ザ・ピープル『スーパーモデル』

    フォスター・ザ・ピープル『スーパーモデル』

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フォスター・ザ・ピープルが最新作『スーパーモデル』のプロモーションのためビルの壁面全面にほどこしたジャケット・アートの壁画の保存が、塗り替え寸前に決定されたという。

壁画はロサンゼルスのビルの一面を使って3月のリリース前から描かれたもので、土壇場でエリック・ガーセッティ市長が保存を決定したとか。

『スーパーモデル』のジャケット・アートはマーク・フォスターとLAを拠点にするアート・プロジェクトのヤング・アンド・シックが制作したもの。これをダニエル・ラホーダ、リーバ、ヴァイヤルらのストリート・アーティストが7階建てのビルの壁面に描いていったという。

先週、この壁画が塗り替えられることになると報道されると、バンドのファンの1人、ジョハンナ・マリアが壁画の保存を求める請願運動をオンラインで始めたという。その後、世界中から1万2千人以上の署名が集まったことで、ガーセッティ市長もこの壁画の管理への介入に乗り出し、保存に向けて動くことができるようになったとか。マークは保存の報せを聞いて次のようにビルボード誌に語っている。

「エリック・ガーセッティ、あんなに手短かな訴えに耳を傾けて動いてくれてありがとう。記事にしてくれたロサンゼルス・タイムス紙もありがとう。それとなによりも署名をしてくれて、世間に訴えてくれたみんなにありがとう! みんなは世の中を驚かして、この壁画を救ったんだよ」

なお、バンドは7月14日に壁画の保存を記念して、現地で祝賀会を開き、ファンにジャケット・アートのシルク・スクリーン・ポスターを配ったとか。

その一方でバンドはすでに新作制作に着手していて、ダーティ・プロジェクターズのアンバー・コフマンと作業を進めていることを明らかにしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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