syrup16g五十嵐隆、15,000字インタヴューで空白と再生の5年間を語る
2014.07.31 21:00
「希望っていうか、生き返ってみたいっていう感じかなあ――」
6月27日に、突然の活動再開と8月27日の新作アルバム『Hurt』発売、そして9月の東名阪ツアーを発表し、シーンに大きな衝撃を与えたsyrup16g。そのフロントマンである五十嵐隆(Vo・G)が、発売中のロッキング・オン・ジャパン9月号で15,000字に及ぶロングインタビューに応えて、5年前のバンド解散からの空白と再生の日々と最新作のすべてを語っている。
「犬が吠えるをやめた時は、音楽に携わることを拒否してた。
精神的にもボロボロで、そのメンテナンスに1年半かかった」
2008年の武道館ライヴでsyrup16gを解散した後、五十嵐隆はソロ・プロジェクトとしての新バンド「犬が吠える」を結成するも、2009年に公式サイトで突如解散の声明を発表。その理由や経緯については語られないまま、2013年の5月に行われたソロライヴ「生還」で、syrup16gのメンバーである中畑大樹(Dr)とキタダマキ(B)がステージに揃い、実質的な再結成ライヴが行われた経緯があった。今回の15,000字インタヴューでは、これまで語られてこなかった日々について、本人がその苦悩と葛藤、そして活動再開に至った決意を語っている。
また最新作『Hurt』についても、収録された11の新曲、そして3人のリスタートとしてのエネルギーが込められた新たなサウンドと5年間の経験が凝縮された赤裸々な歌詞について、五十嵐隆がその意図を詳らかに語っている。復活を待望していたファンならずとも、まさに必読のインタヴューだ。
ロッキング・オン・ジャパン9月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/106362