元ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランドは自分が覚醒剤で逮捕され投獄されているとゴシップ・サイトのTMZが報じたのに対して、自分は今スタジオにいるとフェイスブックで反論している。

スコットはフェイスブックに自身のバック・バンドのワイルドアバウツと一緒にスタジオに詰めている動画を上げていて、これまでずっとツアーと新作に向けた作曲とレコーディングを続けていると報告していて、「自分が投獄されたというニュースがウケたか、面白かったか、悲しかったか、どれだったとしても、とりあえず嘘だから心配はする必要ないよ」とファンに呼びかけている。

これに対してTMZはロサンゼルス郡保安局とビヴァリーヒルズ署に打診し、本当にスコットを拘留していないのかと問い合わせたところ、保安局も、ビヴァリーヒルズ署も拘留していると返答してきたという。しかし、その後判明したところによると、ビヴァリーヒルズ署の警官が逮捕し、保安局で拘留されていた人物は実は自称スコット・ウェイランドのそっくりさんだったとか。

保安局の刑事たちによれば、問題の人物は確かにそっくりだったが、スコットのフェイスブックの動画が公開された後に男を取り調べたところ、そっくりさんであったことを自白したという。

男は剃刀を万引きしたところを逮捕され、その後覚醒剤を不法所持していることも発覚し、7月26日以来拘留されているという。

スコットのフェイスブックでの「スタジオにいます」動画はこちらから。
https://www.facebook.com/photo.php?v=10152222033610685