キッスのジーン・シモンズ、ロックは死んだという持論を曲げず

キッスのジーン・シモンズ、ロックは死んだという持論を曲げず

先頃「ロックは死んだ」と宣言し、フー・ファイターズに「そんなに早く殺すなよ、おっさん」と突っ込まれたのが話題となったキッスのジーン・シモンズだが、ロックは死んだという持論は今も堅持していることを明らかにしている。

ジーンはデジタル化にしたがって、音楽によって以前ほどの見返りをアーティストが得られなくなったことを問題にしていて、「ロックは老齢のため死んだんじゃないんだ。殺されたんだ。その真犯人は、隣に住んでいる15歳の少年やその友達なんだよ。あるいはその少年が一緒に練習しているバンド仲間かもしれないんだ。問題はね、自分が1万時間注ぎこんで作り上げたような作品に対して誰も対価を払おうとしなくなったということなんだ」とGQ誌で持論をぶちあげていたが、今回テレビのトーク番組『カンザスシティ・ライヴ!』に出演したジーンは次のように持論を展開してみせた。

「ロックンロールは死んだんだ。じゃあ、こっちから質問してあげるから、そっちで決めてくれよな。1958年から1988年まで、そこまで30年あって、何百人も何百人もロック・スターがその間に輩出されてるんだ。まず、エルヴィス・プレスリーがいるだろ、ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリンなどなどなどとね。それにモータウンだってあったし、マドンナ、プリンス、マイケル・ジャクソンもいたわけだし。でも、1988年から現在まで、5人挙げてみてくれよ。できないだろ? 偶像的な存在はいる? いないよ。人っ子一人。これでわかった?」

さらにジーンは問題はインターネットなどのテクノロジーの問題だとも次のように指摘している。

「経済の影響とかの問題じゃないんだよ。むしろテクノロジーがその国の法律よりも先走りしちゃっているというのが問題で、ほとんど西部開拓時代の無法状態なんだよ。土地を勝手に囲い込んで金も払わないっていうさ。そういうことがあると若いバンドの対価が小さくなってっちゃうんだよね。俺は影響は受けないよ。しっかり食えるようになってるから。でも、悲しいことだよ、次のビートルズも次のキッスももうチャンスをもらえないんだからね」

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