アリエル・ピンク、マドンナ新作への参加が伝えられるもマネージャーに一蹴される

アリエル・ピンク、マドンナ新作への参加が伝えられるもマネージャーに一蹴される

制作が進行しており、アリエル・ピンクが参加したと伝えられているマドンナの新作だが、それについてマドンナ側が否定したことが明らかになっている。

これまでマドンナの新作にはディプロ、アヴィーチーなどダンス・ミュージック系のプロデューサーが参加していることが伝えられているが、アリエルは音楽サイトのファスター・ラウダーに次のようにマドンナ側から声をかけられたことを明らかにしている。

「インタースコープから声がかかって、マドンナのアルバム用に作曲の手伝いをすることになったんだよ。マドンナはファーストは本当にいい作品だったんだけど、それは曲のおかげなんだよね。それ以降はずっと下降線かな……『レイ・オブ・ライト』なんてイケてないから。その先マドンナがやってきたものはすべて、気にする必要のない作品だから。価値っていうもんがすっかり失われたような現象なんだよね。リスナーがいくらマック・アンド・チーズ(マカロニ・チーズ)が好きだといっても、そろそろもっと実体のあるものを欲しがってるんだよ。あるいは砂糖とかもっとなにか別な刺激を求めてるんだよね」

また、アリエルは自分が呼ばれているのはほかのダンス・ミュージック系プロデューサーには提供できないものを求められているからだと語っている。

「なんかもっとエッジーなものを欲しがってるんだよね。要するにちゃんとしたソングライティングが必要になってるんだよ。アヴィーチーとかほかのプロデューサー連中とマドンナがぐるぐる回ってられる新しいテクノ・セッションを作って20歳のつもりになるっていうだけじゃだめになってきてるんだね。まともな曲が必要になってきてるんだ。そういう価値あるものに立ち戻るっていう作業にぼくは関わってるんだよ」

しかし、マドンナのマネージャーのガイ・オセアリーはこれに対してアリエルの参加を否定していて、次のようにツイートしている。

「(マドンナも自分も)アリエル・ピンクなどという人物については知らないよ。レーベルの方から打診したということもあるかもしれないけど、マドンナは人魚と仕事をするつもりなんかないよ」

なお、「人魚」というのは1989年のディズニー・アニメ『リトル・マーメイド』の人魚姫アリエルにひっかけてのこと。その一方で、グライムスはアリエルの一連の虚言と思しき発言を「アリエル・ピンクの反女性的な妄言は女子がこの業界が日常的に味わわされるでたらめさを象徴している」と批判ツイートしているが、これに対してブラック・リップスが「なんであれが反女性的だと? アリエルはファースト以降は好きじゃないと言ってるだけじゃない?」と突っ込んでいる。さらにグライムスが「『レイ・オブ・ライト』は傑作だし」と反論したのに対してアリエル自身が「ぼくは"リヴ・トゥ・テル"の方が好きだな。それと『ウルトラ・コレクション』の3曲目("ボーダー・ライン")」と返答している。

なお、肝腎のマドンナのアルバム参加についてアリエルは「ここ24時間マッジ(マドンナ)からなにも言ってこないんだけど。なんかまずいこと言ったかな?」とツイートしている。

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