ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、新曲”Louder Than Words”を語る

ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、新曲”Louder Than Words”を語る

バンドの最新作にして、「最終章」だというアルバム『永遠(TOWA)』のリリースを控えているピンク・フロイド。同作に収録されているナンバー“ラウダー・ザン・ワーズ”は、すでに報道されているとおり、長年のメンバー間の確執や摩擦を振り返った内容だとデヴィッド・ギルモアがほのめかしている。

“Louder Than Words”では次のように歌われている。

「俺達は悪口を言い合って、喧嘩をする/でも、俺達がやっていることは/言葉よりも大きなことなんだ」

「俺達のパートを合わせたすべて/俺達の心の鼓動/言葉よりも大きなことなんだ」

イギリスのアブソリュート・ラジオの取材を受けたデヴィッド・ギルモアは、彼の妻でリリシストのポリー・サムソンがこの歌詞を書いたとき、ピンク・フロイドの歴史が彼女の念頭にあったことを認めている。

「ポリーは、あまりうまく機能していない俺達の関係を捉えていて……俺達がいかにお互いとうまくコミュニケーションが取れていないか、ということだよね」

さらに、ギルモアは続けて、次のようにも語っている。

「俺達は、お互いと話をするのが苦手なんだよね。俺達は一緒に楽器を演奏する。それこそが、言葉以上に大きなコミュニケーションなんだよ。そうしたことを歌っていて、ポリーは俺達の関係性を素晴らしい言葉で捉えてくれたと思う」

最新作『エンドレス・リヴァー』は、11月19日(水)に日本盤リリース予定となっている。

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