ノエル・ギャラガー、近頃の子供は自分をミュージシャンだとも思っていないとこぼす

ノエル・ギャラガー、近頃の子供は自分をミュージシャンだとも思っていないとこぼす

来年2月に新作『チェイシング・イエスタデイ』をリリースするノエル・ギャラガーは、自分は近頃の子供たちには音楽よりもテレビ番組『ゴグルボックス』への出演でよく知られていると語っている。

『ゴグルボックス』は一般のイギリス人の人々の住むリビングを定点観測し、住人たちのテレビ番組への意見を紹介する番組だが、10月にノエルはナオミ・キャンベルとケイト・モスらと一緒に番組のチャリティ用放送分に出演している。

ロンドンのラジオ局XFMの取材を受けて、ノエルは自分はもはや子供たちには自分の音楽では知られていないと語っていて、ザ・ストーン・ローゼズのマニとカレー屋に行った際、店の窓の外に子供の人だかりができたことを振り返っている。

「子供が集まって来ちゃってさ、11人とか12人くらいいたのかな。俺たちがカレーを食ってるのを見てるんだよ」

その後、店主にせがまれてノエルは店の外で写真撮影に応じることになったが、その子供たちと一緒に並んで写真を撮られることになったという。

「それでその辺に立たされたら『えっ、マジで!? マジで!?』って騒いでる女の子がいたんだけど、その後でその子は男の子の友達に『でも、あれって誰?』って訊いてるのが聞こえてきたんだ」

「するとその友達は『ああ、あれってゴグルボックスに出てるやつだろ?』って答えたんだよ。それから女の子は『ゴグルボックスに出てるんですか?』って俺にも訊いてきたんだ」

「それで俺も答えたんだよ、『そうっす。ほかにもいろいろやってますが』ってね」

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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