12月3日にニューアルバム『Boys!』をリリースするTHE BAWDIES。『ROCKIN’ON JAPAN』では、2号連続でインタヴューを展開し、結成10周年を迎えた彼らに迫っている。12月号のROY(Vo・B)単独インタヴューに続き、現在発売中の1月号では、メンバー全員によるロングインタヴューを掲載している。
インディーズ時代から数えると通算8枚目のオリジナルアルバムとなる今作。今までになく自由で軽やかで、フレッシュになった新しいTHE BAWDIESの姿を映し出した作品になっている。10周年という節目にリリースされるこのアルバムに、なぜ瑞々しいフレッシュさが生まれたのか? インタヴューでは、その理由が明かされている。
「こういうバンドが日本の音楽シーンの真ん中で闘ってこれたっていうことを、やっぱり誇りに思うべきだと思ったんです」(ROY)
ロックンロール・バンドとしての使命を抱き、ルーツミュージックへの愛とピュアな好奇心が赴くままに自分たちの道をひたむきに突き進んできたTHE BAWDIES。10年経った今、この『Boys!』ではその使命から解き放たれ、肩の力を抜いた自然体な自分たちを出しきることができたようだ。
3月29日には2度目となる武道館公演も決定。10周年を経てもなお、ロックンロールへの愛と情熱を絶やすことなく邁進するTHE BAWDIESのこれからに期待が高まる必読のテキストだ。
