今週、ニュー・アルバムのデモ音源がリークしたマドンナが、公式にアルバムリリースを発表した。タイトルは『Rebel Heart』で、インタースコープより3月10日に発売されるという。なお、Spotify(日本未公開)やiTunes(こちらも日本では今のところダウンロード不可)を通じ海外ではアルバムから6曲の音源が聴ける状態になっている。
この発表に際し、マドンナは次のように述べている。
「ニュー・シングルの'Living for Love'をバレンタイン・デーにリリースして、残りの楽曲は春にしようと考えていた。でも、出回っている不完全な音源の代わりに、完成したヴァージョンをファンの皆に聴いてもらうほうがいいから、いくつかの楽曲を発表することにしたわ。これら6曲は、私からの早めのクリスマスプレゼントだと思ってちょうだい」
なお、マドンナは今回の流出が発覚した際、インスタグラムで流出をレイプやテロにたとえて激しく糾弾していたが、ヒステリーと世間知らずもたいがいにしろという反応も多かったため、この書き込みはその後削除されている。マドンナは次のように流出を批判していた。
「これはアーティスティックなレイプだから! この流出音源は初期のデモで半分はアルバムに収録もされない曲だし、残りの半分は相当に変わってその先に進化してるから。これは一種のテロだから。なんてこと!!!! どうして人ってアーティスティックなプロセスを壊したがるの??? なんで盗むの? どうしてわたしに最後までやらせて最高の出来のものを提供する機会を与えてくれないの?」
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