世界一繊細なアンチヒーローは今日を生きる——ピーター・ドハーティが傷だらけの旅の果てに綴った人生讃歌『Felt Better Alive』。そこに刻まれた想いを訊いた

世界一繊細なアンチヒーローは今日を生きる——ピーター・ドハーティが傷だらけの旅の果てに綴った人生讃歌『Felt Better Alive』。そこに刻まれた想いを訊いた

00年代ブリティッシュロックにアナーキーな活を入れ、昨年発表された4thが高く評価されたザ・リバティーンズ。
カール・バラーと並ぶバンドの主幹=ピート・ドハーティも久々のソロ『Felt Better Alive』をリリースし、『ロッキング・オン』7月号で話を聞くことができました。当方、彼に取材するのは初なので非常に緊張していたのですが、ZOOM画面に登場したのは……上半身裸でソファに寝そべるピート! こんなに気さくで無防備な取材相手、今までお目にかかったことがありません。

この日はフェス出演日に当たり、楽屋で仮眠中だったとのこと。「昨日の夜、子供が一晩中起きていて眠れなくて……」と目をこすりながらも、フォークからロックまで多彩な新作を軸に色々語ってくれました。そちらの発言は本誌でご確認いただければ幸いですが、なんともキュートだったのが画面に登場した娘さんのビリー・メイちゃん。パパの気を引きたくて仕方なかったんでしょうね、お気に入りのぬいぐるみ持参で参加し、しばし父子の愛あふれるやり取りが展開しました。

数々の危機を乗り越え、遂に家庭人としての安らぎを得たことで創作性に再びギアが入ったのを感じる、微笑ましく嬉しい1コマでした。(坂本麻里子)


ピーター・ドハーティの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』7月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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