猫が好んで聴く猫音楽、米心理学者らの研究チームが開発

猫が好んで聴く猫音楽、米心理学者らの研究チームが開発 - クラクソンズ 2010年作 『サーフィング・ザ・ヴォイド』クラクソンズ 2010年作 『サーフィング・ザ・ヴォイド』

アメリカの大学の研究者らが、猫のための音楽を作り上げたという。

ウィスコンシン大学マディソン校で心理学博士として研究に打ち込んでいるチャールズ・スノードン博士らによる研究チームが猫のための音楽の制作を思い立ったのは、さまざまな調査結果から、猫の飼い主には猫が寂しく思わないようにと考えてのことなのか、自宅を留守にする時にラジオの音楽をかけっぱなしにする人が多いことがわかったからだとか。

さらに今回の研究では、人間以外の動物でも音楽を楽しむことができるということもわかっており、その条件として「音楽はその動物がコミュニケーションのために使う周波数内でなければならず、通常コミュニケーションする時の速さでなければならない」ことを突き止めていると音楽サイトのユアEDMが伝えている。

そして、音を途切らせることなく、人間よりも1オクターヴ高いといわれる猫の声の音域に合せた音で「猫音楽」を制作したところ、これが猫の関心を呼んだのだという。猫音楽がかかっていると、大多数の猫は音楽の鳴っている方向に首を向けるか、より近くに移動するとのことで、猫によってはこの音楽が鳴っているスピーカーに身体を擦りつけるのだという。こうした観察結果についてスノードン博士は「わたしたちとしては、これは猫たちから、猫音楽は彼らの好みに合っていると意思表示されたのだと考えています」と結論付けている。

こうして制作された猫音楽はミュージックフォーキャッツ・コムというサイトでダウンロード販売されており、サンプルも公開されている。

猫音楽サンプルはこちらから。
http://www.musicforcats.com/21-listen.htm
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