ノエル・ギャラガーは息子にテイク・ザットのゲイリー・バーロウみたいなヘアスタイルにしろと言われて息子を家から叩き出したと冗談として語っている。

ラジオ局のXFMマンチェスターの番組に出演したノエルは長年ディスり合っているテイク・ザットのロビー・ウィリアムズとは対照的にゲイリーについては「いいんじゃない」と次のように語った。

「ゲイリーはいいんじゃない。うちの奥さんがゲイリー・バーロウ好きなんだよ。それで息子にも一度言われたんだよね、『ヘアスタイルはゲイリー・バーロウみたいにすればいいのに』ってさ……家から蹴り出したから。以来、あいつは物置に住まわせてるよ」

その一方で元マンチェスター・ユナイテッドFCのサッカー選手で今はサッカー解説者として活躍するゲイリー・ネヴィルについては次のように語っている。

「ゲイリーについては面と向かって言えないことは絶対に言わないから。ユナイテッドの選手だった頃は嘆きの種だったし、本気で不幸を願ってたから! でも、一度会ってみたらさ、っていうか、その後スカイ・テレビの解説者になってるんだけど、最高だよね! 史上最高の解説者の一人だと思うよ」

「（マンチェスター・）シティにもああいう選手がいたらいいのになって思うよ。サポーターとして育って、実際に選手にもなって、その後イングランド代表にもなってとか、そういうさ。でも、いいやつだだよね。シティ側では、ヒール役になっちゃうんだけど。それにすごいオアシス・ファンなんだよなあ……でも、解説者になって株が相当上がってるよね」

なお、ノエルはツアーで3月9日にマンチェスター・アリーナでライヴを行ったが、アンコールでジョニー・マーと共演する一幕を披露することになった。二人はジョニーがレコーディングに参加した新作からの"バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ"を演奏したが、二人がこの曲を公で演奏するのは初めてのことだった。ノエルはジョニーの貢献のおかげで自分の持ち歌の中でも最高傑作の一つとなったとこの曲について語っている。