通算7作目となるニュー・アルバム『ドローンズ』を6月10日（水）に日本リリースするミューズのUKツアーが始まり、3月15日にベルファストのアルスター・ホールで行った最新ライヴで、同新作より“Psycho”と“Reapers”の2曲の新曲を披露した。

ファンが撮影した“Reapers”の映像はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=GdmwYyIHuEc

ベルファスト公演のセットリストは以下の通り。
'Psycho'
'Plug In Baby'
'Fury'
'Uno'
'Hysteria'
'Stockholm Syndrome'
'Hyper Music'
'Agitated'
'Supermassive Black Hole'
'Unnatural Selection'
'Uprising'
'Knights of Cydonia'
'Animals'
'Time Is Running Out'
'Reapers'

『ザ・セカンド・ロウ～熱力学第二法則』以来およそ3年ぶりのスタジオ・アルバムとなる『ドローンズ』は、AC/DCやデフ・レパード、ブライアン・アダムス、マルーン5やニッケルバックなどを手掛けるプロデューサーのジョン・“マット”・ラングとミューズの共同プロデュースで制作された作品で、全12曲の収録が予定されているという。

アルバムについて、マシュー・ベラミーは次のようにコメントしている。

「俺にとって『ドローンズ』は、頼るものもない精神病的な行動を可能にする、比喩的な意味での精神異常者なんだ。この世界は、俺達全員をドローンズにしたてるためにドローンズを利用するドローンズが動かしている。このアルバムは、人類が希望を失い、自身を放棄して、ヒューマン・ドローンへと人類を追い込むシステムに洗脳され、そして最後にはその圧制者から離反していく、その人類の物語を探求する作品なんだ」

なお、今月下旬には本作からのファースト・シングル“Dead Inside”が公開予定となっている。

“Psycho”のリリック・ビデオはこちらから。