ノエル・ギャラガー、公演先のミラノでのテレビ出演について語る

ノエル・ギャラガー、公演先のミラノでのテレビ出演について語る

現在ザ・ハイ・フライング・バーズを率いてツアー中のノエル・ギャラガーだが、ミラノ滞在中に行ったイタリアのテレビ出演がいかにしんどかったか次のようにハフィントン・ポストのツアー日誌で明らかにしている。「あのイタリアのテレビ番組はしんどかったね。口パクで演奏しなきゃならなかったのは別にいいんだけど、むしろきつかったのはあのインタヴューの方だよ。目の前にいる人物が実際にイタリア語で質問してきて、それをイアセットの中に棲んでいる魔物が通訳してくれるんだよね。こういうことはね、たいていそうなんだけど、かなりぎくしゃくしたものになりがちなんだよ。つまり、具体的に言うとこういうことなんだけど……ちなみにこの日の朝の5時まで俺はナンシーと飲み明かしていたということも念頭に入れてくれよ。『ノエル、あなたはこれまで生真面目にやろうとは考えていなくてその瞬間瞬間を大切にしていると言ってきています。また、自分がやってきたことについてあまり考えすぎないようにしていて、作品の意味がどういうことであってどういうことでないかなどということは受け手の自由に任せていると発言したとも聞いています。でも、こんな若い年齢でそんな達観に到達してしまっているのはどうしてなんだろうということを今回はお伺いしたいのですが』『うーん……んん?』『……なにかお答えください』『えー、いや、わからないかな』(会場大拍手)さすがにこれには冷や汗が出たよ。それから半年間くらいの時間が経ったあとでようやくテレビ局を出て、超高級レストランに連れられて行ったんだけど、実際にはほとんどナイトクラブで、まさにミラノのサッカー選手がたむろしたがりそうな店だったんだ。店の女子たち(店にはなぜかすげーたくさん女性スタッフもいるし)はみんなミック・ジャガーがイタリア人の女性っぽかった頃(1965年から69年)のミックみたいな感じだった。もう申し分のない店だったね……ナンシーも気に入っただろうにな」
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