U2のプロデューサーとして有名なフラッドは、最新作『ソングス・オブ・イノセンス』のアイチューンズ全ユーザーへの無料配信について、音楽の価値についての問題提起となったと擁護している。
現時点ではシンセ・ユニットのノードとして活動しているフラッドは、U2の作品では『ポップ』や『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』でプロデューサーとして参加してきているが、音楽サイトのギグワイズの取材に応えて次のように語っている。
「あの時のリリースは今の社会で音楽がどのような価値を持っているのかという問いかけを投げかけるもので、今に至ってもその答えはきちんと出てないんだよ。『人々の聴き方の趣向とはどういうものなのか』という問題提起もしたし、さらに『実際問題として人々には選択権を与えられているのか、あるいは選択権は実は剥奪されているのか』という問いも投げかけているんだよね」
なお、U2は5月14日から新作を引っ提げたイノセンス+エクスペリエンス・ツアーに乗り出すことになるが、今回のツアーでは大都市のアリーナ級会場で複数回公演を行うという趣旨になっている。現時点では11月で終了するヨーロッパ公演分までは発表されているが、その後もアイルランドのダブリン公演などが追って発表される予定になっているという。
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