自身が主演した映画『地球に落ちてきた男』の舞台版の脚本を書いていると伝えられているデヴィッド・ボウイだが、この舞台を手がける演出家がデヴィッドの用意している新曲がかつての名曲群そのもののようだと語っている。
この作品は1976年の『地球に落ちてきた男』をベースにしてデヴィッドがアイルランドの劇作家のエンダ・ウォルシュと共同で舞台用の脚本に起こしていると伝えられていて、舞台用タイトルは『Lazarus』を予定しているという。演出はベルギーのイーヴォ・ヴァン・ホーヴが手がけることになっている。
また、音楽にはデヴィッドの作品を使うことも明らかになっていて、新曲のほかにも旧作を新アレンジで使っていくことになるという。BBCの取材にヴァン・ホーヴ監督は次のように語っている。
「楽曲(新曲)の中にはずっと前から聴いてきたように思える曲もあるんだよ。まるで過去の名曲みたいにね。ロマンティックな曲もあるし、デヴィッドの楽曲はすごくロマンティックなものだし、でも、ぼくたちを取り囲む暴力にまみれた醜悪な世界を歌った曲もあるんだよ。新曲の内容はそういうものになってるんだ」
さらに旧作の新アレンジについては「(デヴィッドは)新しい皮膚を施すつもりだとぼくには言ってたよ」と明らかにしているが、デヴィッドの出演については「デヴィッドにとってはやってて好きなこととは言えないようだね」とその可能性を否定している。
なお、デヴィッドは4月18日のレコード・ストア・デイに1971年の"チェンジス"の限定ピクチャー・ディスクの7インチ・アナログ盤をリリースする予定で、さらに1980年の『スケアリー・モンスターズ』に収録されたトム・ヴァーレインの"キングダム・カム"のカヴァーも7インチのクリアー・ディスクでリリースされるがこちらはトムのオリジナル・ヴァージョンとのカップリングになるという。
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