ゼッド、EDMのDJではなくてミュージシャンとして知られたいと語る

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  • ゼッド、EDMのDJではなくてミュージシャンとして知られたいと語る - ゼッド『トゥルー・カラーズ』発売中

    ゼッド『トゥルー・カラーズ』発売中

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新作『トゥルー・カラーズ』を引っ提げて6月4日に東京公演を果たし、6日には大阪公演を控えているゼッドだが、新作が精巧に練られた構成を取っていることを明らかにしている。

ローリング・ストーン誌の取材に応えたゼッドはアルバム収録曲がどれもその前のトラックとは音が違って響くようになっていると明らかにしていて、「アルバム収録曲とかなり似た感じの別な曲もあって、その曲は本当に気に入っててシングルになってもおかしくない曲だったんだけど、今回は除外することにしたんだよ」と語っている。

さらにDJとミュージシャンとの区別を訴えていて、「ファンのみんなにはぼくがミュージシャンであって、EDMのDJじゃないんだということをわかってもらうことが重要なんだ」と力説していて「もし、次回作ではアコースティック・アルバムをやることにしたとしても、それもまたぼく自身なんだってことだよ」と語っている。

さらに昨今のEDMについては「本当に正直に言わせてもらうと、今のぼくはEDMにはまったくなんのインスピレーションも受けないんだ」と語っていて、ザ・ビートルズ、クイーン、シルヴァーチェア、レディオヘッド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、フィーダー、ジャスティスなどに影響を受けてきているという。特にジャスティスについては「ぼくはジャスティスみたいなサウンドを鳴らしたかったんだよ。どうすればああいうことがやれるのかが知りたかったんだ」と語っている。

また、かつてツアーにも同行したスクリレックスから受けた影響については次のように語っている。

「一緒にメキシコのツアーをやったことがあってね。スクリレックスはスタッフもチームもすべて新しくしてて、そのライヴを観させてもらったんだけど。基本的に全部ライヴでやってるのはわかってて、っていうのは、スクリレックスのライヴのやり方をぼくは知ってるからなんだけど、そこにまたステージの演出が寸分の違いもなくぴったし合わせてきてたんだよ。とても信じられなかった、あれは。その時、初めてぼくはライヴをやっても完璧にやってのけることはできるってことを学んだんだよ」
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