「いよいよ引き下がれないところまで来ました」KEYTALK、覚悟漲る一夜!いざ武道館へ!

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2015年7月4日、KEYTALKによるツアー「KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー」の追加公演がZepp Tokyoで行われた。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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札幌公演をもって本公演10本を完遂した「KEYTALKのHOTをMOTTOワンマンツアー」。今回レポートするのは追加公演のZepp Tokyoである。歓喜に満ちながらも、いよいよ訪れる夏本番とKEYTALKの新章を迎え撃つ、観ている方が武者震いさせられてしまうような一夜であった。ステージを覆う幕にメンバーのシルエットが浮かび上がる“桜花爛漫”の歌い出し、次の刹那には幕が切って落とされ、CO2と大歓声が立ち籠める。ぐいぐい踏み込んで来るメロディにオーディエンスのクラップが弾け、これぞKEYTALKライヴ、というムードが瞬く間に伝播する。

“グローブ”では、巨匠・寺中友将(Vo・G)による男気メロディが首藤義勝(Vo・Ba)と分かち合われ、熱いシンガロングを誘う楽曲デザインを小野武正(G・MC・Cho)による昂ったギターソロが追い抜いてゆく。八木優樹(Dr・Cho)がキックするビートもやたら前のめりで人間臭い。「たくさんの人間がおりますのでね、倒れてる人がいたら、大丈夫か立てよ、とか、俺の水飲めよ、とか……」(小野)「そういうところから、恋が始まるかも知れないからね」(八木)「助け合いの精神で、最後まで素敵なライヴを作り上げていきましょう!」(小野)と呼び掛け、眩く力強く響く“FLAVOR FLAVOR”へと繋いでいった。

アルバム曲にしてビデオも制作された“YURAMEKI SUMMER”は、奇天烈な作曲であるにも関わらず、オーディエンスはがっちりと食らいついてゆく。一種のゲーム感覚を共有しつつ盛り上がるところが最高だ。“マスターゴッド”は、演奏を一旦ストップする一幕で首藤&八木が寺中の顎をエロティックになで回し、小野が《チョコレートの海でもてなして》の歌詞をフライング気味に放つという遊び心満点のプレイ。高度な音楽性を抱えたままぶっ飛ぶ“Human Feedback”、そして熱いメロディをキャッチボールする“キュビズム”と、『HOT!』収録曲が次々に披露される中盤戦である。

巨匠は、バンドはオーディエンスに元気を与える側だけど、実際はオーディエンスに元気を与えられていて、練習中には出来なかった歌い方が出来たりもする、と感謝の思いを伝える。「音楽で恩返しをしようと思って、立ち止まってしまった人の背中を押せるような、そういう思いで作った曲です」と“センチメンタル”を披露した。スリリングな急展開アンサンブルも素晴らしいけれど、こういう懐の深い歌心を伝えられるところが、KEYTALKの成長の証と言えるだろう。

ツアー中にケータイを水没させ、財布を紛失し、ドラゴンズが最下位に甘んじているという踏んだり蹴ったりの八木は「みんなのお陰で元気出てきたわー!」と声を上げ、“太陽系リフレイン”以降の本編クライマックスは灼熱のダンスタイムに突入だ。全力の振り付けが広がるロック祭り囃子“MONSTER DANCE”の壮観さと言ったらない。首藤はあらためてスタッフとオーディエンスに感謝の思いを伝えると、「10月にもちょっと大きな所(武道館)でやるので、いよいよ引き下がれない所まで来ちゃったんですけど、みんながKEYTALKってバンドを自慢出来るように、頑張ります」と告げて、本編ラストに“バイバイアイミスユー”を届けるのだった。

アンコールに応えてからは、たった今始まったようなヴォルテージで“トラベリング”をぶっ放し、巨匠のご両親やお婆ちゃんも見守るステージでファンキーな“blue moon light”とインディーズ時代からのレパートリーを連発。「最高の一曲を、僕らにください!」(小野)と告げて、大小のカラフルなバルーンがフロアに投入されるエンディングは“Monday Traveller”だ。夏フェスの屋外や、武道館という大きな舞台でのパフォーマンスが楽しみで仕方がない。なお、ROCK IN JAPAN FES. 2015では8/9(日)LAKE STAGEに登場予定。真夏のKEYTALKは、凄いことになりそうだ。(小池宏和)


〈セットリスト〉

01. 桜花爛漫
02. グローブ
03. パラレル
04. FLAVOR FLAVOR
05. YURAMEKI SUMMER
06. fiction escape
07. コースター
08. マスターゴッド
09. Human Feedback
10. キュビズム
11. センチメンタル
12. エンドロール
13. 太陽系リフレイン
14. sympathy
15. MABOROSHI SUMMER
16. MONSTER DANCE
17. バイバイアイミスユー

(アンコール)
01. トラベリング
02. blue moon light
03. Monday Traveller

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