先頃、テネシー州ナッシュヴィルに滞在していることが伝えられたザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーだが、ジャック・ホワイトと連れ立っているところを目撃されていて、ジャックがストーンズの新作にプロデューサーとして参加するのではないかという噂を呼んでいる。
ミックはジャックの経営するサード・マン・レコードの会場で先週行われたデス・フロム・アバヴ1979のライヴで二人で連れ立っているところを目撃されたという。ただ、ナッシュヴィル滞在を続けているミックは先月同地で行われたテイラー・スウィフトのライヴにも客演して"サティスファクション"のデュエットを披露していて、さらにボウリングに興じたこともツイッターで報告している。
ボウリングについてミックは「スコアについては訊いてくれるなよ!」とツイートしていたが、ミックが上げた画像に映っているボウリング・レーンはナッシュヴィルで見かけられないものだとナッシュヴィル・シーン誌が指摘していて、さらにジャックがボウリング・レーンを自宅に所有していることについて触れ、この画像が撮影されたのはジャックの自宅である可能性が高いとほのめかしている。
なお、ストーンズはツアーが終了した今、いずれ新作に着手するはずだと見込まれている。また、2012年に開始した活動50周年記念ツアーに乗り出す前の09年にキース・リチャーズもジャックとコラボレーションを行ったことが明らかになっていて、この時、キースはジャックがストーンズの新作に参加するか否かについての言及は避けたものの、彼に対して好意を抱いていることは「ジャックと一緒に演奏するのは好きだね。ジャックとは結構、親しいんだ。ジャックは素晴らしいプレイヤーだよ」とローリング・ストーン誌に語っていた。
ミックのボウリング・ツイートはこちらから。
Bowling in Nashville. Don't ask me my score ! pic.twitter.com/47Ew3lf94r
— Mick Jagger (@MickJagger) 2015, 10月 1