ミューズが新作『ドローンズ』収録のナンバー、“Revolt”のミュージック・ビデオを公開した。同ビデオはドローンに支配された2025年の近未来で闘いを挑む、というコンセプトで撮影されている。
映像はこちらから。
なお、10月から南アメリカ・ツアーに乗り出し、その後は12月にアメリカの西海岸でツアーを控えているミューズだが、すでに『ドローンズ』に次ぐ新作の構想を練っていることを明らかにしている。
9月に日本以外のアジア・ツアーを行っていたバンドは香港のサウス・モーニング・ポスト紙の取材を受け、ドミニク・ハワードが新作の構想について次のように語っている。
「確かにそういう話はしているけど、いつどこで作るかっていう話はまだしてないんだ。でも、ぼくにわかってるのは、これまでぼくたちがやってきたこととはまるでほんとに違ってるようなことをやる必要があるってことなんだ」
アプローチ的に原点回帰的な作品となった『ドローンズ』とは違った方向を取るだろうとドミニクは次のように続けている。
「そろそろスタジオでもっとイカレたことをやってもいい頃合いだと思うし、ぼくたちが慣れていたり、楽にできたりするような領域とは違う新しいところに飛び込んでみるべきだと思うんだ。間違いなくそういうことをやった方がいいと思うし、気合いでやるしかないと思うんだけど。だから、どうやったら前に進めるかなっていうちょっとしたアイディアはいくつかあるんだよ。でも、そこがポイントなんだ。進歩ってことだね」