2015年のUK音楽セールス、2004年以来初の上昇に転じる

2015年のUK音楽セールス、2004年以来初の上昇に転じる - アデル 2015年作『25』アデル 2015年作『25』

2015年のイギリスでの音楽総売上が、2004年以来初の上昇に転じたことがわかった。

英国レコード産業協会(BPI)の発表によると、昨年度の英国での音楽総売上は10億6千万ポンド(約1827億円)で、10億3千万ポンド(約1775億円)だった2014年度を上回った。この結果については、アナログ・レコードの売上が64%増となったのに加えて、ストリーミングが82%増となったことも起因しているとBPIは分析している。

BPIの最高責任者ジェフ・テイラーは、「ストリーミング・サービスの急激な人気上昇に加えて、アナログ・レコードのリヴァイヴァル・ブームが2015年のUK音楽シーンの活況を導いた」と述べている。

「スポティファイやアップル・ミュージックといったサービスがメインストリームになったことによって、いつでもどこでも好きな時に世界中の音楽を聴く事ができる素晴らしさに気づくことができた。また、多くの音楽ファンは今でもお気に入りの音楽をアナログ・レコードやCD、ダウンロードというかたちで所有し、自身のお宝コレクションを作り続けている」

「さらに、グローバル・アイコンとなったアデルやエド・シーラン、サム・スミス、ワン・ダイレクションから、ジェス・グリン、リトル・ミックス、ジェイムス・ベイら近年のニューカマーまで、近年は英国のアーティストたちの活躍が著しく、音楽ファンをインスパイアし続けている状況も大きいだろう」

なお、アデルのニュー・アルバム『25』は昨年11月の発売以来、既に約250万枚のセールスを達成している。
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