オアシス、ネブワース25万人ライヴから20年。熱狂の「オアシス現象」を今こそ再検証

  • オアシス、ネブワース25万人ライヴから20年。熱狂の「オアシス現象」を今こそ再検証 - 『ロッキング・オン』2016年3月号より

    『ロッキング・オン』2016年3月号より

  • オアシス、ネブワース25万人ライヴから20年。熱狂の「オアシス現象」を今こそ再検証 - 『ロッキング・オン』2016年3月号 発売中

    『ロッキング・オン』2016年3月号 発売中

  • オアシス、ネブワース25万人ライヴから20年。熱狂の「オアシス現象」を今こそ再検証 - 『ロッキング・オン』2016年3月号より
  • オアシス、ネブワース25万人ライヴから20年。熱狂の「オアシス現象」を今こそ再検証 - 『ロッキング・オン』2016年3月号 発売中

2日間で25万人を動員したオアシスのネブワース公演から今年で20年。発売中の『ロッキング・オン』3月号には、同公演のおよそ1年後となる1997年7月、アルバム『ビィ・ヒア・ナウ』のリリースに合わせて行われたノエル・ギャラガーのインタヴューが掲載されている。

ザ・ビートルズやザ・フー、セックス・ピストルズから『スパイナル・タップ』までに言及しながら当時のオアシスを取り巻く巨大な状況について語られた本インタヴューで、ノエルは自らの成功について次のように分析してみせている。

「俺たち、公衆の面前で育ってるようなもんだけど、でもそれも全部神話の一部なわけ。つまりさ、セックス・ピストルズはアルバム1枚しか作らなかったのに、何であそこまですごい文化現象になったんだと思う? 周囲で起きてたオマケのせいだよ」

「バンドの良し悪しの98%はグレイトな曲で決まるけど、あとのプラス2%がなかったらそれも何の意味もなくなるわけ。その2%がなかったら、俺たちもただの『いいバンド』でしかないんだよ。そんなバンドは誰も聴きやしない。でもその2%が加わることで、俺たちは誰も忘れることができない文化現象になるんだ。ガチで断トツのバンドにね!」

このほか、“Live Forever”がサッカーのテレビ放送のアンセムに選ばれた際のエピソードや、“Don’t Look Back In Anger”の《Don't put your life in the hands of a rock and roll band(人生をロックンロール・バンドに委ねたりするな)》という一節の真意について、また「『やるなら俺たちの流儀でやらせてもらう。誰にもこびへつらうつもりはないぜ』って思ってる」と語るアメリカ進出についてなど、オアシスが瞬く間に英国最大のアイコンへと上りつめた1995年~97年当時の熱狂を伝えるテキストとなっている。

『ロッキング・オン』3月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/137924
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