CUT最新号でLiSAが語る、デビュー作『Letters to U』と自身の原点

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2011年4月20日にLiSAがミニアルバム『Letters to U』でメジャーデビューを果たしてから、ちょうど5年。
5周年イヤーを記念し、CUTはLiSAの過去・現在・未来を辿る2本のインタビューを企画した。その第1回として、今月発売の最新号には、3月23日に5000セット限定のアナログ盤として改めてリリースされる『Letters to U』について、彼女自身が振り返ったインタビューが掲載されている。

「『Letters to U』の制作って、すごく大変だったんですよ。ずっと怒ってたし、ずっと泣いてたし」

「他の人の色に染められたくない」という一心で完成させたデビューアルバムについて、当時のガムシャラな葛藤を語るLiSA。苦労は尽きなかったが、その分『Letters to U』は、まさに彼女自身が抱く「ありのまま」の気持ちがつまった一枚になった。

「最近、よく『Letters to U』のことを考えるんです。このときはすごくつらかったけど、ちゃんと心を開いて自分の素直な言葉を綴れたなあ、と思っていて。それがあったから今のみんなとの距離感だったり伝えていることが成り立っているんですよね」

当時の歌詞を思い返し、「今思うと、重たいラブレターですね」と笑う彼女だが、そんな誠実でストレートな言葉を乗せた『Letters to U』の各楽曲は、アーティストとしての彼女自身と同様に、ファンの愛情を受けながら確かな成長を遂げてきた。そして、その結果として、デビューから5年がたった現在もなお、同作に収録されている7曲はすべて、ライヴの定番曲として絶大な支持を受けている。

「今のわたしはいろんなことを受け入れられているし、許せているから。たくさん傷ついてくれたこの時の自分に、とても感謝しています」

インタビューの最後に、制作当時を振り返りそう語った彼女。「今日もいい日だっ」を信条に、あらゆる出来事をプラスに捉え、突き進み続けてきたアーティスト・LiSAの原点を強く感じさせるテキストだ。

CUT 2016年4月号 商品ページ
http://ro69.jp/product/magazine/detail/140499
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