ノエル・ギャラガー、メルボルン公演に出現したしゃぼん玉ファンを罵倒
2016.04.01 15:32
ノエル・ギャラガーが自身のライヴにシャボン玉を飛ばしたファンに激怒し、ショウを一時中断していたことがわかった。
これは3月29日にオーストラリア・メルボルンのオーストラリアン・シティーズ・マグネット・コート・アリーナで行われたライヴでのこと。ニュースコムAUの報道によると、ライヴの最中に最前列でシャボン玉マシンを持ち、シャボン玉を飛ばしているファンを見とがめたノエルはショウを一時中断、「おい、フーディーニ(19世紀の有名な奇術師の名前)も真っ青だぜ? ライヴにファッキンしゃぼん玉器を持ち込んでるやつがいるよ」と怒り出したという。
「あんたはマジシャンなのかよ? だったら、そのファッキンしゃぼん玉をさっさと消えさせろよ? あんた、このショウのチケット買ったの? それともマジックを使ってファッキン・ドアをすり抜けたってこと? もしチケットを買ったんだったら、おまえ手品師としてクソだよな」
ノエルはその後も「もしあいつらが今夜のショウのファッキン・レビューで俺がしゃぼん玉器を用意したとでも書かれることになったら、あんたはファッキン・ビッグ・トラブルに巻き込まれることになるぜ」と怒り収まらぬ様子だったという。
なお、ノエルは先週末にオーストラリアのテレビの時事問題トーク番組『ザ・プロジェクト』に出演し、レコード会社との付き合いや音楽賞についての話題で自宅の暖炉の上の置き棚が「正直いってファッキン盾やなんだらかんだらでぎゅうぎゅうだよ」と語ったが、放送局が放送禁止用語の「ファッキン」を「ピー音」で消すのに失敗して実際に放送されてしまったため、大きな話題を呼ぶことになった。
なお、本日4月1日(金)発売のrockin’on5月号では表紙にノエル・ギャラガーが登場。表紙巻頭特集で『私の人生を変えた「運命の1枚、1曲」』を語っている。本特集には他にフー・ファイターズのデイヴ・グロール、THE 1975のマット・ヒーリー、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーなど総勢33人のアーティストが登場している。
『ロッキング・オン』5月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/141129