6月17日に新作『オン・マイ・ワン』をリリースするジェイク・バグだが、自分を特別扱いするので家族までもがファンのように思えてくると語っている。
家族との違和感をジェイクは次のように語っている。
「俺の仕事のせいでなんか遠い人間になったように感じさせられることもあって、っていうのも家族から家族の一員として扱われずに『歌手のジェイク』として扱われるからそう感じることがあるんだ。なんか自分の家族まで自分を色眼鏡で見てくるっていうのは妙なもんだよ。まるで家族までもがファンみたいで面倒くさいし、家族がいなくなったら、必要な時に誰を相手に本音を語ればいいんだっていうね。結構、しんどいんだけど、でも人は『でも、あんたは世界中を旅して回ってがっぽり稼いでんだろ?』とかいってくるわけで、実際そういうこともあるから文句もいえないんだよね」
さらに新作の楽曲への影響を次のように説明している。
「今度の新作の曲がどれも孤独となんかしら関わってるのは無意識的にそういうことが表れたのかもしれないね。だから、別に腰を据えて『よし、今度は俺がすんげえひとりぼっちのように思えてくるアルバムを作ろう』とかいって書いてるわけじゃないんだよ」
また、4年前にミック・ジャガーに実際に会った時のことについては次のように語っている。
「すごい魅力的な人だったよ。でも、ミックも同じ人間なんだって気づかされるんだよね。『ちょっとトイレを使わせてもらうよ』とかいわれたりしてさ。もう『どうぞどうぞ!』って感じだったよ」