ダーシー・レッキー、スマッシング・パンプキンズとの演奏を実現させたいと語る

ダーシー・レッキー、スマッシング・パンプキンズとの演奏を実現させたいと語る

先頃ジェームス・イハが飛び入りして16年ぶりの共演を果たしたと伝えられたスマッシング・パンプキンズだが、オリジナル・ベーシストのダーシー・レッキーもバンドへの復帰を試みたいと明らかにしている。

ダーシーはクラックなどの薬物依存症のため活動に支障をきたすようになり、1999年にビリー・コーガンの説明によると「助けようとしているのを拒絶する根性の曲がった薬物中毒者」であるためバンドから追放されることになった。

その後は滅多に音楽活動に携わることもなく、ミシガン州の牧場で過ごしていると伝えられているが、音楽サイトのブラストエコーに自分もスマッシング・パンプキンズとまた演奏できることを望んでいると語っている。

ダーシーはジェームスが4月に入って何度かパンプキンズのライヴへの飛び入り出演を果たしたことについて「すごく健全なこと」と語っていて、チャンスがあれば自分もパンプキンズへの「復帰も考える」と打ち明けている。実はこれまでも4度ほど声がかかったことがあるのだが、ただ、条件設定が難しいかもしれないと次のように説明している。

「環境についてのわたしの希望もあるから。なんかものすごく複雑なのよ。どっちみち、これについては話せないようなことだし」

なお、ダーシーはジェームスとは折に触れて連絡を取り合っている唯一の元メンバーだと明らかにしていて、ビリーとは脱退以来、直接話したことはないという。パンプキンズでの活動については次のように振り返っている。

「以心伝心で伝わるような人たちと12年間くらいずっと演奏してたわけだから、いくらでも演奏し続けられるっていうものだったの。わたしにはそういう演奏相手って滅多にみつからないから、すごくあの感じが恋しくなるのね」

なお、薬物癖については今の自分は「いまだかつてなく健康だ」と語っている。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする