クリープハイプ・尾崎世界観が2016年6月30日（木）に初の小説『祐介』を刊行することが明らかになった。

この作品は、尾崎世界観の本名である「祐介」が「世界観」になるまでを描いたとも言える半自伝的な小説になっており、本作に関して尾崎世界観は「音楽では足りない所を全部出せました。もしこの小説を書いていなければ、今頃音楽を辞めていたと思います。」と語っている。

『祐介』のあらすじは以下のとおり。
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「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」
スーパーでアルバイトをしながら、いつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。
ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。
どうでもいいセックスや些細な暴力。
逆走の果てにみつけた物は……。
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なお、刊行を記念して特設サイトがオープンしている。同サイトでは、サイン会などの詳細を確認することができる。

尾崎世界観『祐介』特設サイト
http://hon.bunshun.jp/sp/yusuke

商品、イベント情報は以下のとおり。

●商品情報
『祐介』
2016年6月30日（木）
定価：本体￥1,200円＋税

●イベント情報
【サイン会】
日程：2016年7月13日（水）
時間：19:00～
会場：三省堂書店神保町本店サイン会

※店頭への直接のお問い合わせはお控えください。