エリック・クラプトン 波乱万丈人生を振り返る異例のCMシリーズを1週間放送

エリック・クラプトン 波乱万丈人生を振り返る異例のCMシリーズを1週間放送 - エリック・クラプトンエリック・クラプトン

1960年代のクリーム時代から、現在までのエリック・クラプトンのヒット曲を完全収録した『ライフタイム・ベスト』が12月5日(水)に発売される。そのキャンペーンの一環としてクラプトンの壮絶な人生を、1週間オンエアされる日替わりのCMで振り返る、という異例の企画がスタートする。

CMのオンエアは12月2日(日)からスタート。クリーム時代の“サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ”、デレク&ザ・ドミノス時代の“レイラ”から“チェンジ・ザ・ワールド”など7つの名曲で時代を綴っていく。当時の貴重な映像も紹介され、クラプトンの時代とともに変化した音楽性の幅の広さを感じさせる構成になっているという。デビュー前の10代のころの学生証の写真や不倫関係にあったビートルズのジョージ・ハリスンの妻パティとの写真、麻薬厚生施設で保護されたクラプトン、など彼の人生を物語る貴重な映像・写真が満載というだけに、熱心なファンならずともお見逃しなく!

<オンエア・エピソードと使用楽曲>
第1日目 ギターを手にした少年編 “ホワイト・ルーム”
初の全米ナンバー1アルバムとなった「カラフルクリーム」の代表曲。このアルバムでクリームの人気は頂点を迎えますが、その後メンバーのエゴがぶつかり解散へと向かっていきます。  

第2日目 伝説のバンド編 “サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ”
恐らくエレキギターを持ったことがある人なら必ずコピーしたであろう有名なリフで始まるロックの名曲。この曲の登場は白人の若者の間でヒップな音楽として流行していたブルース、R&Bから大音量でギターを鳴らすハードロックへの転換のきっかけにもなりました。

第3日目 略奪愛とドラッグ編 “レイラ”
ジョージ・ハリスンの妻パティへの想いを詠ったことで有名なこの曲。この曲で競演したデュアン・オールマンらの影響もあり、この後のエリック・クラプトンの音楽はストイックで求道的なものから、リラックスした開放的なものへと大きく変化を遂げていきます。
            
第4日目 ステージへの復活編 “アイ・ショット・ザ・シェリフ”
エリック・クラプトン初の全米ナンバー1シングルとなった曲であり、またこのヒットがボブ・マーリーとレゲエ・ミュージックを全世界に広めるきっかけにもなりました。

第5日目 息子の死を乗り越えて編 “ティアーズ・イン・ヘヴン”
亡き息子コナーに捧げたこの曲が収録された『アンプラグド』は、「あまり多くの人に受け入れられないだろう」との本人の予想を裏切り、全世界で1,000万枚を越えるメガヒットに。そしてグラミー賞での主要6部門独占。エリック・クラプトンの完全復活へと繋がっていきます。

第6日目 チャリティ活動編 “クロスロード”
1999年、クラプトンはクリーム時代の同ヒット曲名を冠したドラッグ・アルコール依存患者のための厚生施設「クロスロード・センター」を設立。その設立資金のためにチャリティーコンサート、愛用のギターをオークションにかけました。2度目のオークション時には長年愛用のストラトキャスター(通称ブラッキー)に95万9,500ドルの値がつき、「世界一高いギター」として話題になりました。

第7日目 そして未来へ編 “チェンジ・ザ・ワールド”
ベビーフェイスプロデュースによるこのヒット曲でエリック・クラプトンは再びグラミー賞を受賞。コンテンポラリーシンガーとしても不動の地位を築いていきます。

<オンエア時間>
関東・関西地区TBS系、毎日23時台にオンエア!
■オンエアエリア:関東地区、関西地区
■放送局:TBS、MBSの2局
■オンエア期間:12月2日(日)〜12月8日(土)までの1週間
■オンエア量:1日につき2本づつ
■オンエア想定時間:
月〜金の平日・・・『NEWS23』の後
月・・・24:25頃
火、水、木・・・23:50頃
金・・・24:35頃
土・・・『ブロードキャスター』の後23:24頃
日・・・『情熱大陸』の後23:30頃
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする