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    ティーンエイジ・ファンクラブ、レイモンドがバンド哲学と「完璧なレコード」について語る

    • ティーンエイジ・ファンクラブ、レイモンドがバンド哲学と「完璧なレコード」について語る - 『rockin'on』2016年10月号ティーンエイジ・ファンクラブ インタビュー掲載

      『rockin'on』2016年10月号ティーンエイジ・ファンクラブ インタビュー掲載

    • ティーンエイジ・ファンクラブ、レイモンドがバンド哲学と「完璧なレコード」について語る - 『rockin'on』2016年10月号ティーンエイジ・ファンクラブ インタビュー掲載
    • ティーンエイジ・ファンクラブ、レイモンドがバンド哲学と「完璧なレコード」について語る - 『rockin'on』2016年10月号 発売中

    2010年の『シャドウズ』以来6年ぶりにニュー・アルバム『ヒア』を本日9月9日にリリースしたティーンエイジ・ファンクラブ。現在発売中の『ロッキング・オン』10月号には、リード・ギターのレイモンド・マクギンリーが、新作『ヒア』やティーンエイジ・ファンクラブのバンド哲学について語ったインタビューが掲載されている。

    その中でレイモンドはティーンエイジ・ファンクラブのアルバム制作について以下のように語った。

    「アルバムを作るのは当然だ、なんて風に考えたくはないんだよ。これはこれまで何度も話してきたことだけれど、ティーンエイジ・ファンクラブとして1枚目のレコードを作った頃から、僕たちはずっと……どのレコードについても『これで最後だ、次の作品はないだろう』、そう思い続けてきた。だからどのアルバムを作る時も、『これが自分たちの最後の作品になるかもしれないぞ』、そういう思いでアプローチしてきた。レコード作りのプロセスの様々な段階において、そのたび『まあいいか、次がある。同じことを繰り返しているだけだし』なんて感じたくはないわけだよね? だから、どのレコードについても『良い作品にしたい』、本当にそう感じながら作っているんだよ」

    一方で、数々のレコードを作ってきた経験もあって、今のあなたたちは完璧主義になっているか?という問いに対して「それはあるかもしれない。で、その姿勢が吉と出ることもあれば、一方で吉とは言いがたい結果になる、その両方じゃないか?と僕は思っていて。というのも、いわゆる『完璧なレコード』なんてものは、そもそも存在し得ないからね」と応じている。

    その他にも新作タイトルの意外な名付け親や、新作ジャケット写真の秘密、制作の上でのもっとも辛いことなどが語られたインタビューとなっている。

    『ロッキング・オン』10月号の詳細はこちらから。
    http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143308
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