Helsinki Lambda Club、ギター・佐久間公平の脱退を発表

Helsinki Lambda Club、ギター・佐久間公平の脱退を発表

Helsinki Lambda Clubから佐久間公平(Gt)が、2017年4月2日(日)の心斎橋Pangea公演をもって脱退する。

佐久間は昨年、学業専念のためバンドを一時離脱していたが、今後は教師を目指していくとのこと。

佐久間と橋本薫(Vo)はそれぞれ以下のコメントを寄せている。

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【佐久間公平(Gt.) コメント】
この度、Helsinki Lambda Clubを脱退させていただくことになりました。

昨年、学業に専念するために一時離脱させてもらったのですが、今回は脱退です。復帰とか、そういうのは無しです。

最初に伝えたいのは今回の脱退についてですが所謂「大人の都合」とか「メンバー間の不和」とかは一切なくて、僕自身の、そしてバンド自身としての決断だということです。

僕は教師という職業に憧れがありました。
留年を繰り返したのも教員免許をとるため、という理由が大きいです。

留年をし、バンドを離れ、勉強をしている中で、本気で教師を目指すのも悪くないな、という思いが自分の中で芽生えていきました。

そんな思いの中で10月に復帰し、ツアーを回り、ライブをしていくうちに、僕の持っているバンドに対する熱量が以前より薄れ、他のメンバーとの熱量の差が広がっているのを自覚するようになり、その事に気づいた時、一歩引いた場所からバンドを見守ろう、そして本気で教師を目指してみようと思い今回の決断に至りました。

今まで応援してくださった皆さん、このような形で、この大事な時期にバンドを離れてしまい本当に申し訳ありません。そして本当にありがとうございました。

Helsinki Lambda Clubはこれからも前に進んでいくし、僕は教師になるためにも、お互い成すべき事を成していくのでこれからも変わらず応援してください。よろしくお願いします。
今までありがとうございました。

【橋本薫(Vo.&Gt.) コメント】
僕らがしっかりと目を開いて、バンドの未来を考えているがゆえの選択です。脱退、解散、活動休止、一見ネガティブにしか見えない言葉たちだし自分も以前はそう捉えていた部分もあったけれど、当人たちが考え抜いて決めたことならそれは実は大抵はポジティブな出来事だったんじゃないかなと、メンバーの脱退という出来事に直面することになって思いました。
バンドは進みます。常に現在を超えていける限り。なので、これからも僕らの音楽を楽しみにし続けていてください。
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