藤巻亮太、「3月9日」にライブ開催。“粉雪”などレミオロメン時代の楽曲も披露
2017.03.10 20:30
藤巻亮太が、今月9日に東京・Zepp DiverCityでライブ「藤巻亮太 3月9日 PREMIUM LIVE 2017」を開催した。
この日は、藤巻亮太の”3月9日”のブラスアレンジを手掛けレコーディングにも参加した、タブゾンビ(SOIL&"PIMP"SESSIONS)と滝本尚志(ザ・ショッキング)の出演や、学生の入場無料企画が事前に発表されていた。1曲目に披露されたのは、レミオロメンの“ロックンロール”。MCで藤巻は、「“3月9日”という曲を作ってから、僕にとっても大切な節目の日になってます。サンキューの日、ありがとうの日という事で、いつもみんなが音楽を聞いてくれていることへの感謝の気持ちを、今日は音でみんなに届けたいと思います!」と語った。
“Weekend Hero”では、学生の無料招待企画を行ったことに触れ「いつもより若干、年齢層が若くなっています。若干だよ! 1、2歳くらい」と会場の笑いを誘うと、現在フットサルをやっていることについて「いい年してケンカになるくらい真剣になるんです。学生、社会人、仕事、遊びとか関係なく、目の前のことに夢中になれるって幸せなことなんだと、フットサルをやりながらも色々なことに気付かせてもらっている」と話した。その後、“粉雪”を披露。余韻が残るなか、復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的とした「ツール・ド・東北」のために書き下した“LIFE”を披露した。
終盤に差し掛かると、「一夜限りということで、特別な仲間を紹介したいと思います!」と藤巻の呼び込みでトランペットのタブゾンビ(SOIL&"PIMP"SESSIONS)とトロンボーンの滝本尚志(ザ・ショッキング)が登場。7名編成で“ゆらせ”“花になれたら”“日日是好日”といったアップテンポなナンバーを畳み掛けた。
その後“3月9日”を披露する際には、「CMのお話を頂いて、受験生を応援するという内容で、僕自身も高校1年の時だけブラスバンド部だったので、その時に感じた誰かを応援するような音色を入れたいなと思ってブラスアレンジにしました。今日はそのアレンジで聞いて頂けたら思います」と語った。
アンコールでは、レミオロメン時代の曲“Sakura”や、新曲“北極星”を披露。「去年の夏に、実家の山梨に帰って、近くの公民館を借りて、そこへ機材を持ち込んで曲作りをしていた時期があって。公民館の窓を開けて甲府盆地が見えて、その時に、この景色やここで出会った人とか、ここで起きた出来事が自分にとって原点なんだなと実感したんです」と話しながら、故郷・山梨の景色を見た時に生まれたという楽曲でライブは終幕となった。
<セットリスト>
1.ロックンロール
2.かすみ草
3.ハロー流星群
4.アカシア
5.夏のナディア
6.Weekend Hero
7.大切な人
8.指先
9.永遠と一瞬
10.粉雪
11.LIFE
12.My Revolution
13.春祭
14.ゆらせ
15.花になれたら
16.日日是好日
17.3月9日
EN.1 Sakura
EN.2 北極星 (新曲)