ビリー・ジョエル、ライブの定番のAC/DCの曲にアクセル・ローズがボーカルとして登場

ビリー・ジョエル、ライブの定番のAC/DCの曲にアクセル・ローズがボーカルとして登場

今年に入ってからは通年で、多い時には月に4回、少ない時には2回というペースでアメリカ・ツアーに出ているビリー・ジョエルだが、「ローリング・ストーン」誌によると、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでの公演でガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが飛び入りで客演を行ったという。

AC/DCの2016年のヨーロッパ・ツアーと北アメリカ・ツアーでは、ブライアン・ジョンソンの代役としてアクセル・ローズがボーカルを務めたこともあり、この日はステージにアクセル・ローズが登場。“Highway to Hell”のボーカルを務めることになった。

アクセル・ローズ公式ツイッターより
「ビリー・ジョエル、バック・バンドのみんな、そしてスタッフやファンの皆さん、このコンサートに参加させてくれて本当にありがとう!!」

ちなみに最近のビリー・ジョエルのセットでは、AC/DCの“Highway to Hell”をチェインソーと名乗るローディにボーカルを任せて披露することが多いという。

アクセル・ローズはその後のアンコールでも登場し、ビリー・ジョエルの“Big Shot”でも共演を果たすことになった。

また、アクセル・ローズの“Highway to Hell”の前にはピンクもステージに登場していて、ビリー・ジョエルの“New York State of Mind”やピンクの“Try”を披露することになった。

なお、ブライアン・ジョンソンはツアー中に医師から難聴を発症していると診断され、ライブ環境を控えるように医師に診断されていると公表している。

しかしレコーディング活動は続けるつもりで、聴力が好転したらツアーにも復活したいと明らかにしていた。

また、ツアー終了前にはベースのクリフ・ウィリアムズがAC/DCの活動から引退することを表明。

理由としては、オリジナル・メンバーのマルコム・ヤングが2014年に健康上の理由から引退し、さらにドラムのフィル・ラッドが薬物関連の問題でツアーに参加できなくなるなど、メンバーとバンドの環境が激変したからだとしている。

その後AC/DCは、アクセル・ローズが今後も正式なボーカルとしてバンドに参加することと、アンガス・ヤングは別のミュージシャンとAC/DCとして活動を続けていくことを明らかにしている。
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