鈴村健一、『宇宙戦艦ヤマト』リメイク最新作から、自身の声優人生まで語る!

  • 鈴村健一、『宇宙戦艦ヤマト』リメイク最新作から、自身の声優人生まで語る!
  • 鈴村健一、『宇宙戦艦ヤマト』リメイク最新作から、自身の声優人生まで語る! - 『CUT』7月号

    『CUT』7月号

  • 鈴村健一、『宇宙戦艦ヤマト』リメイク最新作から、自身の声優人生まで語る!
  • 鈴村健一、『宇宙戦艦ヤマト』リメイク最新作から、自身の声優人生まで語る! - 『CUT』7月号
不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』を、2012年にリメイクした『宇宙戦艦ヤマト2199』。その続編となる劇場版アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の第二章「発進篇」が、6月24日から2週間限定で劇場公開される。
『CUT』7月号(6月19日発売)では、リメイク版第一章から続けて島大介を演じる鈴村健一が登場。伝説的な作品のリメイクに挑んだ本作への想いから、彼の人生における声優という仕事の意味までを語っている。

初代『ヤマト』のファンとして、本作には絶対参加したかったという鈴村。初代では大人っぽい島役にキャスティングされたときには、喜びとともに自分に合うのかという不安も感じたと言う。しかし、キャラクターの人生は人生の延長線上にあると考える独自のアプローチで、見事に役を演じてみせた。

「島は頭で何かを整理していくのが得意なタイプで、感情を抑えつつ、大勢を見ながら自分をその渦の中に巻き込んでいくやり方で。僕自身もどっちかっていうとそういうタイプです(笑)。だから、似ているといえば似てるかもしれないし、とても自然にお芝居できているかなあと思います」

また、本作からは神谷浩史が演じる新キャラクターが登場。売れる前から知っているという神谷とは、互いに異なる声質、スタイルを持ちながらもリスペクトする関係だと語る。

「神谷浩史はやっぱり変わらないなと思いますね。(中略)変わらないものを守りつつ、何か進化の先を探しているっていうのが神谷浩史ですね。ほんとに盟友ですよ。ずっと一緒に戦ってきた仲間です」

一方で、10年近く続けている音楽活動を含めた自分自身や声優業そのものについて話が及ぶと、鈴村はこう語る。

「僕のメインストリームはやっぱり声優だと思っていて、他にいろいろやってるものって、全部声優に返ってくる気がしてるんです。実はこの業界っていうのは過渡期に過ぎなくて、まだまだいろんなことをできる可能性があるんですよね」

自分が未来に向けて何をすべきかを見通しながら、キャラクターの本質を自分の人生に重ねるように演じてみせる稀有な声優・鈴村健一。
鈴村の軸の通った生き様が見える、ファンならずとも必読のテキストだ。

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