13年ぶりのロック・アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』を引っ提げ、日本武道館にて壮絶にパワフルな来日公演を行ったスティング。
6月30日(金)発売の『ロッキング・オン』8月号ではスティングのライブ・レポートに加え、超プレミア・インタビューも掲載している。
「なぜスティングは今、ロックに向かうのか?」ー「単なる『原点回帰』」ではない『ニューヨーク9番街57丁目』の制作の裏側には、スティングの新たな試みがあったという。
「普段のぼくはみっちり準備してから作業に入る」というスティングは、今回は「本当になんにもない状態から始めたんだよ」と明かす。「ただ同じことをやり続けて、猿のように喜んで同じボタンを押し続けるだけじゃ、結局は同じバナナしか貰えないんだよ(笑)。だから、ぼくというこの猿にとっては、そこから脱してみて、全部放り出してみることが重要だったんだよ」と言い、「ここ10年くらいでは最もダイレクトな内容の作品になってる」と本人が語る。
そして「とにかく壮絶なライヴだった」6月6日の来日公演は、ザ・ポリスの“シンクロニシティーⅡ”で始まり、名曲揃いの終盤まで、「どこまでもハードでエッジーなサウンドをたたみかけていく、という明らかな意思が込められている」圧倒的な内容となった。
「ニュー・アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』はスティングの魅力のすべてをコンパクトに詰め込んだ素晴らしい作品だが、このステージは彼の音楽世界のフル・スロットル・ライヴとなっていて、最新作までもがっちり巻き込んだ、あまりにも迫力に満ちた」ライブとなった来日公演の様子は、『ロッキング・オン』8月号のライブ・レポートで垣間見ることができる。
『ロッキング・オン』8月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143799
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