【追悼チェスター】妻タリンダ・ベニントン、訃報後初の公式声明を発表

チェスター・ベニントンの妻タリンダ・ベニントンが、チェスターの訃報後初めての公式声明を発表した。

チェスターとタリンダは2005年に結婚。12年間の結婚生活は、チェスターの死によって終わりを迎えた。

タリンダは6人の子どもを残し亡くなってしまったチェスターへの想いと、ファンへのメッセージを以下のように綴っている。

今日から1週間前、私は自分のソウルメイトを、子どもたちは彼らのヒーローを、つまり、お父さんを失いました。私たちの人生はこれまでのおとぎ話のようなものから、シェイクスピアの残酷な悲劇へと変わってしまったのです。

どうやって前に進めばいいのでしょう? 閉ざされてしまった私の心は、いつか元通りになる日が来るのでしょうか? ただひとつだけ分かることは、私に残っている愛を残らずすべて子どもたちに与えて、彼らを育てていかなければならないということです。

チェスター、私は周りの人たちや、あなたのファンの皆さんに、あなたの愛をちゃんと感じているということを伝えたいと思っています。そして、あなたを失った苦しみも共に分かち合っています。子どもたちは、父親を亡くすには幼すぎました。

ファンの皆さんが、彼の思い出をこれからも生かし続けてくれると信じています。チェスターは明るく、天使の声を持ち、神に愛された魂の持ち主でした。彼はやっと苦しみから開放され、私たちの心の中で自分の歌を歌ってくれています。

私たち全員に、神のご加護を。苦しんでいる人がいれば、みんなで助け合いましょう。チェスターがそう望んでいるはずです。

私の愛する人よ、安らかに。
タリンダ・ベニントン



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