ヴァンパイア・ウィークエンド、新作はいよいよ仕上げに。仮題の理由を明かす

ヴァンパイア・ウィークエンド、新作はいよいよ仕上げに。仮題の理由を明かす

9月22日から自身が制作に関わっている日米合作アニメ・シリーズ『Neo Yokio』がNetflixで放送されるエズラ・クーニグだが、ヴァンパイア・ウィークエンドの新作制作が進んでいることを明らかにしている。

Apple Musicのラジオ放送、「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演したエズラは新作が「もう完成に近いと思うよ。いよいよ仕上がってきたっていう感じがする」と仕上げにかかっていることを明らかにしている。

また、バンドはザ・ヒッポーズのアリエル・レヒトシェイドとスタジオに入っているとのことで、さらにレディー・ガガジャスティン・ビーバーとのコラボレーションで知られるブラッドポップとのコラボレーション曲の収録もありうるほか、さまざまなゲストが参加しているという。タイトルについては強い案がひとつあるほか、『ミツビシ・マキアート』という仮題があることも明かしている。この仮題の意図については次のように説明している。

「前の作品はぼくたちにとって暗めの作品になった。憂いを持ち始めて、死と向き合うことが多くて、悲しみを帯びてきた作品だったっていうか。残念ながら、そういうものを今回全部振り払うことはできてないんだ。これからはずっとそういう要素はあり続けるだろうね。

だけど、『ミツビシ・マキアート』っていう名前が気に入ったのは、ぼくに目を覚まして違うノリや気分に戻ってみることもちょっと思い出させてくれたからなんだ。だから、その2つの要素のミックスになっていくんだよ。前のアルバムは秋とか冬の雰囲気が強かったけど、春の要素もせめて少しは入っているようなものを今回はやりたかった。というのは、人生は先に進んでいかなきゃならないものだろう? だから、マキアートは目を覚ましてくれる感じ、ミツビシは楽しくさせてくれる感じを言ってるんだ」

なお、新作はロスタム・バトマングリが脱退してからの初の試みとなるが、昨年の時点でエズラはロスタムが新作に参加することを明らかにしている。
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